「餃子=ギョーザ」の「餃」の字は何と読むか?。のタイトルの新聞記事、
気になりましたので、辞書で調べてみましたが、出ていませんでした。
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ギョーザ店の前に出ていた<営餃中>という看板。
「営業中」と掛けたシャレで、別の店では<休餃中>というのもみたことがあり、
これは「休業中」で、どうやら、業界には広まりつつある書き方のようです。
「餃」は、一体何と読む感じでしょうか。
「餃子」の「餃」だから「ぎょう」?、誰もがそう答えるでしょう。でも、
「ギョウザ」は中国語(正確には中国東北方言がへんかしたもの)です。
漢字辞典を引くと、「餃」の読みは「こう(きょう)」です。
大部分の漢字辞典では、「ぎょう」を引いても出てこないのです。
でも、「餃」を「こう」なんて誰も読みません。「餃」を「餃子」以外で
見ることはまずないからです。
「餃」は、一般の人の読み方と、漢字辞典の読み方が食い違う漢字の例です。
国語辞典編纂者=飯間浩明氏
*** 朝日新聞・街のB級言葉図鑑より抜粋にて ***
私も辞書で調べてみましたが、「餃」の読み方「きょう・こう」にも出て
いませんでした。画数=15画で調べてみましたら、「餃」は「きょう・こう」
と出ていて、「餃子=ぎょうざ」の読み方も書かれていました。
国語辞典編纂者の飯間浩明氏は、これからの漢字辞典は、「餃」に「ぎょう」の
読みを見て認めてもいいかもしれません。と書かれていました。
辞書に「餃子」の読みが出ていないこと、初めて知りました。
カラスウリの花です。
暑いので、外に出ることも少なく、花の写真をとることもなくで過ごしていますので、
昨年2017年9月6日に写した画像をアップしました・・・。