「おやつ」ということばに慣れていますが、「間食」のことですね。
私もおやつは食べていますが、漢字では「御八つ」と書き、昔の時刻の
数え方で「八つ時=やつどき」、つまり今の2~4時頃のことを指して
いたそうです。
それが転じて、午後の八つ時に食べる間食を意味するようになりました。
「3時のおやつ」は、今の時刻の数え方が導入された明治時代以降に
当てはめられたと考えられています。
仕事の種類や地域によるけれど、室町時代ごろまでは一日2食が一般的で
食事と食事の間に、エネルギー補給のために間食をとり、米や汁物、芋や
うどんなど、必ずしも甘いものではなかった。
江戸時代になると明かりが庶民に広まり、夜も活動できるようになり、
食事は一日3食に移行したと追わ言われます。
このころ、昼食と夕食の間に間食をとる習慣が広まったと考えられます。
同時に、エネルギー補給より甘い物を楽しむ「嗜好品」としての意味合い
が強くなっていきます。
*** 朝日新聞・もっと教えて!ドラえもんより抜粋にて ***
おやつの歴史?を知りましたが、やはり甘い物が主になってしまいますので、
今は種類も豊富ですので、食べ過ぎに気を付けて楽しんでください。
名前も分かりませんが、どこで写したのかも?、
というくらい古い画像です。( 2012年8月 )