夜には秋の虫が鳴き始めました。
お盆休みも終わって、夏休みの課題の仕上がり具合が
気になってきたのは中学生。
レッスンの後、
「まだ俳句があるんよ~」と課題のプリントを中1のD君が見せてくれました。
裏は、小さい字で季語がビッシリ印刷してあります。
「適当でいいんじゃないのぉ~」と私。
「宿題は 見えないところに 置いておく」(もとこんぐ)
「それ、俳句じゃないし。。。」(D)
(わかってますよ~)
「思ったよりむずかしいんよ。」(D): It's harder than you think!
というわけで、目をつぶって季語のプリントのどこかを指差し、
そこにある季語を使って俳句を作ろうということになりました。
■「天の川」
天の川 「もとこ」と俺は 出会わない (D)
あーっはっは。のけぞり笑う二人
そこへ、突然の雨
■「ゲリラ雨」 (歳時記には含まれず)
ゲリラ雨 濡れて帰れば 男のあかし (D)
あーっはっは。
"See you!" (D)
名作を残し、男は去って行きました