うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

札幌帰着

2010年04月04日 22時28分05秒 | えぞ日記(北海道編)・・旅
港からの連絡バスは高速道路をかなり飛ばしたのか、予想よりも早く、22時前には札幌駅バスターミナルに到着しました。
通常の苫小牧駅前行き連絡バス利用より、1時間近く早く札幌に到着でき、しかも料金も安く済んだので、連絡バス様々です。

その後、地下鉄東豊線で自宅最寄駅まで乗り、18日ぶりに自宅アパートに帰り着きました。

私用パソコン、研究用パソコン、旧私用パソコンの3台、計10kgをリュックに詰めて持ち帰ってきたので、どこかの山に登山してきたかのような疲労感です。

明日は早速研究室に出る予定(掃除当番なので)なので、とっとこ寝ることにしよう・・・。

札幌行き連絡バス乗車中

2010年04月04日 20時58分18秒 | えぞ日記(北海道編)・・旅
フェリー「すいせん」は、ほぼ定刻の20時35分に苫小牧東港に到着しました。

無事に着いてホッと一息です。
津軽海峡に入って以降は、うねりも治まり、快適な航海でした。


ごらんあれが・・の竜飛岬です。昼間に船上から見たのは初めてで、岬の全貌がよく見えました。


函館山です。左舷遠くに望めました。函館山には「臥牛山」という別称がありますが、確かに牛が臥せている様に見えますね。

プロムナードデッキで竜飛岬や函館の写真を撮っていたら、一人旅の初老の男性に話し掛けられました。先週から徳島や名古屋を観光してきた帰りだそうで、デジカメや旅行の話しで盛り上がり、結局2時間ほど喋りました。
そういえば、往路のフェリー「あかしあ」でも、ニセコでリゾートアルバイトをしているという若者に話し掛けられ、一日中色々と話しました。
こういった出会いも、時間がゆっくり流れる船旅ならではの出来事ですね。

その初老の男性と話している間に、ちょうど日の入りを迎えました。
亀田半島の山蔭に沈む夕陽は、今朝の日の出と同じく、真ん丸で赤く、見とれてしまいました。


今は港から札幌への連絡高速バスの中です。終点の札幌駅まではおよそ1時間半の道のりです。

岩木山沖を航海中

2010年04月04日 15時45分52秒 | えぞ日記(北海道編)・・旅
今日は波は低いものの、ややうねりが高い海況で、「すいせんは」敦賀出航からずっとそこそこの揺れを伴って航海を続けています。
眠れるか心配しましたが、意外に良く眠れて、日の出までぐっすりでした。


今日の日の出は午前6時前で、右舷側、能登半島の山々からお日様が出てきました。
とても美しい日の出でしたが、やはり私以外にデッキに出てきた人は見かけませんでした。

朝食、昼食もしっかり食べて、姉妹船「すずらん」との反航もばっちり撮影、昼からは映画「おくりびと」(またもや)を鑑賞し、過ごしました。


朝食の「洋定食」(1000円)。クロワッサンがとても美味しく焼けていました。ドリンクバー付きなので、朝の営業が終了するまでゆったりとコーヒーでも飲みながら過ごせます。


昼食はビーフカレー(700円)。肉がほどよくとろけていて美味でした。


佐渡島沖ですれ違う「すずらん」。今回は案内放送もあったので、数名の乗客が窓際に集っていました。初の北海道旅行にはこの船に乗って行ったのです。

能登半島沖の舳倉島沖通過以降、9時間ほど陸地からかなり離れたところを航海していましたが、秋田沖から徐々に陸地に近付き、今は青森県の岩木山が右舷に見えています。ちょうど、往路の日の出を見た辺りです。
まもなく津軽半島を回り込んで、津軽海峡へと入っていくことになります。
苫小牧まではあと5時間ほどの航海です。