うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

本島で大雨災害相次ぐ・・。

2006年06月15日 12時50分36秒 | うちなー日記(沖縄編)
ひたすら雨が続いている沖縄本島・・。昨年の梅雨は、後半こそ百数十年ぶりという豪雨が降ったものの、前半は晴れる日が多く、短期集中型でした。ところが、今年は5月下旬以降、雨が降り続き、既に平年の2倍以上の降水量を記録しています。本当に全く晴れてくれません。こうも日光を浴びれない状況が続くと、健康にも影響が出てきそうです。
そんな長雨の影響により、中城村や那覇市などで地すべりや地盤の陥没が相次ぎ、全国ニュースでも報道されています。どちらも、琉球大学からほど近い場所(それぞれ直線距離で2km、6km)であり、琉球大学自体も崖に囲まれた高台にあるため(実際過去には理学部側の斜面で土砂崩れが起きている)、非常に身近な恐怖です。
中城村の地すべりは、本島東海岸を走る国道329号線と高台上の県道29号線(琉大東口の面している道路)を結ぶ村道と県道35号線の途中で発生し、現在も被害が拡大しており、土砂は現場下の安里集落、国道329号線にも及ぼうとしています。そのため、国道329号線の現場に近接する区間は今夜(14日)から夜間通行止めとなっています。
元より大学周辺は、起伏の激しい地形で、地質学上も泥岩質で地すべり災害が起きやすいのに、道路や住宅が崖沿いに迫っていることが多いので、バイクでそういうところを走る際には、いつも以上に緊張する今日このごろです。
今日の天気は小康状態で、時折ぽつぽつと雨が降る程度でしたが、明日は再び雷雨になるそうで、また被害が拡大することが予想されます。(以前の週間天気予報では明日あたりから晴れるはずでしたが・・・)これから一週間、まだしばらくは雨続きの予報で、梅雨明けの23日あたりまでは青空はお預けのようです。

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