うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

バングラディシュの女性と英会話・・

2005年07月18日 03時30分49秒 | うちなー日記(沖縄編)
今日の昼前、自室で音楽を聴いていると、先輩の中国人留学生のFさんが「ちょっと来て」と呼びに来ました。案内されたところには、インドっぽい民族衣装を着た女性がいました。(バングラデシュから来たそうです)
どうやら、この女性、琉大法文学部の学生で、人探しにこのユニットに来たらしく、最初、友達のK君(自転車を貸してもらっている子、先輩のKさんとは違う)の部屋に来たのですが、彼女が英語で話し始めたため、英語の不得意な彼は、隣室のFさんに助けを求めた模様。そしてさらに私に回ってきたようです。
あいにく英文専攻の先輩は出かけていて、助けを求められないので、ここはなんとか3人で対応することにしました。
まずは一体誰を探しているのかを聞いてみました。すると、仕事を紹介してもらう約束の中国人留学生を探しているようです。この棟に住んでいるそうですが、この棟だけでも180人の住人がいますから、絞り込むためにfirst nameを尋ねてみましたが、我々の英語では通じないのか、なかなか答えてくれません。半ばなげやりに、私がWhoud you tell me his or her last name?と聞くと、何故か答えてくれました。が、その名前から漢字を思い起こすことは不可能、Fさんも「分からない」と困惑気味・・・
すると、女性は、英語で「見つからないのなら、代わりに仕事を探してください」と頼んできました。「えっ?」なにか話が複雑になってきました。「それは学生課に頼むべきでは?」と聞くと、「学生課は私を助けてくれなかったわ」とのこと。仕方なく、彼女が持参していた、仕事情報誌を翻訳してあげました。ところが、その情報誌が、3冊あったうちの一つは、観光情報誌、他の二つもフォークリフト操縦やトラック運転手など、無理そうなものばかり、それらの一つ一つ、これは少し無理なのではと説得しました。そもそもバイトするにしても、日本語を話せないと・・・と言うと、「ちょっと話せます」と日本語で答えました。ならば最初から日本語で用件を話してくれれば良かったのに・・・と思ってしまいました。もっとも、まだそれほど流暢ではないので、工場などでの仕事は無理だと思われ、とりあえず仕事の話は終わりました。すると、もう一度自分で探し人を探すと言い、立ち上がり、隣のユニットに歩き始めたのです。このまま行っても、行った先で今の会話を繰り返すことが予想されるので、少し引き止めて、その間にFさんとK君にこの棟の名簿を見に行ってもらいました。この棟はA、B、Cのブロックに分かれていて、名簿は各ブロックごとに別の場所に掲示されているため、引き止めていた時間の間には、2ブロックしか確かめることはできませんでした。すると彼女は残りの1ブロックに向かい始めました。我々も付いていくと、そのブロックの2階のユニットにずけずけと入っていくではないですか。玄関でしばらく待っていると、偶然にもそこが探し人のユニットだったのです。探していた彼は約束を忘れて昼寝していて、我々が起こすと、状況がなかなかつかめないようでした。
とりあえず一件落着!ホンマに疲れました。

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