うちなー→えぞ日記 (もとすけのつぶやき)

奈良県出身、沖縄での学生生活を経て、北海道ライフを堪能する、
とある研究者の日常のよしなしごとの紹介。

北海道大学理学院への出願が受理されました。

2009年07月16日 22時53分55秒 | うちなー日記(沖縄編)
実は、かなりぎりぎりのスケジュールになってしまったのですが、
なんとか無事に北大大学院への出願手続きを済ますことができました。
さきほど電話で「受理しました」との連絡が来ました。

ここは沖縄、対して向こうは北海道で、郵送にも本来それなりの時間を要します。
願書の記入、口頭試問で使う卒業研究要旨の作成、検定料の振込などを全て済まし、速達で発送したのは、当初の予定よりも大分遅れた昨日のことです。
そして、なんと大学院の願書受付期間は、今日の午後4時まででした。

近所の郵便局で出すと、速達でも翌々日の午前配達になってしまい、間に合いません。
しかし、午前中に那覇中央郵便局から出せば、速達で翌日午後の配達が可能です。(残念ながら北海道は翌朝10時郵便の対象外でした)

昨日の朝、1時限目の動物行動学の講義(教授は北大出身で、私の学年の指導教官でもあったので、仲が良いです)を受けた後、その教授に「今から発送してくるんですよ」と願書を見せながらひと時喋った後、すぐさま琉大を車で出発しました。
国道330号線を飛ばし、およそ30分で那覇市壷川にある那覇中央郵便局に到着。
まず検定料をゆうちょ窓口で払い込み、その証書を願書の下の所定欄に貼り付け、すべての必要書類が揃っていることを確認して、やはりその場で買った白封筒に入れました。
この際、宛名を書いたのですが、これがまた長い長い。
北海道札幌市北区北10条西8丁目
「北海道大学理学・生命科学事務部事務課大学院教育担当」ですよ。
ちなみに、琉球大学大学院の願書の宛先は、
沖縄県西原町千原1番地
「琉球大学理学部学務担当」です。
誤字脱字をせぬか気を揉みつつ、なんとか書き上げました。

いよいよ郵便窓口で発送に取り掛かりましたが、最速の配達日時を聞くと、
やはり「明日の午後」とのこと。
「午後」という表現(午後は5時までの間を指し、4時の締切に間に合わない可能性もあるのです)を懸念しつつも、もう仕様がないので、書留の速達で発送しました。

いざ発送してしまうと、あとは郵便屋さんを信じるしかありませんから、
何度かオンラインで配達状況を確認しつつ、間に合うよう天に祈りました。

そして今日の昼に配達お知らせメールが届きました。
内容を確認すると、午前11時過ぎには北海道大学に配達されており、
窓口での説明よりも早く到着できたようです。
その後、北大理学院の担当の方からも電話がかかり、ようやくホッとしました。

とりあえず、これが間に合わなかったら受験できないわけですからね。

すでに先日、配属希望先の研究室の先生とはメールで連絡を取りましたが、
歓迎の言葉と、口頭試問についての詳しい対策法まで教えていただいており、
あとは北海道に行って受験するのみです。

入試まで残り1か月ちょっと。その間に期末試験と卒業論文提出と研究発表会がありますが、なんとか乗り越えて北大に挑もうと思います。

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