本日最後を飾るのは、聖ポール天主堂跡の隣りにある「モンテの砦」です。17世紀初頭にイエズス会信徒によって築かれた22門の大砲を有する砦です。1622年には実際攻撃してきたオランダ軍を撃退したときに大砲が使用されたそうです。大砲は海向きの方向に設置されていて、中国本土側を向いていないのは、中国と争う意思が無いことを表していたそうです。大砲台の一番上の楼は非常に景色がよく、南シナ海を遠く見渡せる場所となっています。
聖ポール天主堂の地下に「地下納骨堂」があります。こちらもご覧にならずに天主堂跡だけ見て去られる方が多いようですが、時間がありましたら是非お立ち寄り下さい。何故なら、納骨堂には数多くの日本人キリシタン殉教者の遺骨も納められていてるからです。
非常に神聖な場所ですので納骨堂自体の写真は撮りませんでしたが、入り口に掲げられた日本人キリシタン(殉教者)達の記録が掲げられています。聖ポール天主堂建立は彼らの尽力によるところが大きかったと聞いています。
非常に神聖な場所ですので納骨堂自体の写真は撮りませんでしたが、入り口に掲げられた日本人キリシタン(殉教者)達の記録が掲げられています。聖ポール天主堂建立は彼らの尽力によるところが大きかったと聞いています。
写真は言わずと知れた聖ポール天主堂跡です。この天主堂は17世紀初頭にイエズス会が建てたもので、ポルトガル人だけでなく長崎を追われた日本人キリシタン達も加わって20年余りの歳月をかけて建造されたとのこと。
当時は東洋一の荘厳な美しい教会だったのですが、1835年に発生した火災で建物正面の一部だけしか残りませんでした。
当時は東洋一の荘厳な美しい教会だったのですが、1835年に発生した火災で建物正面の一部だけしか残りませんでした。
ときどき
本日は聖ポール天主堂跡周辺散策シリーズ最終日です。最終日を飾るのは勿論聖ポール天主堂跡です。マカオのシンボル的観光地ですね。天主堂跡前の階段広場にはいつもたくさんの観光客で埋め尽くされます。この広場からセナド広場へ抜ける商店街はものすごい混雑します。
本日は聖ポール天主堂跡周辺散策シリーズ最終日です。最終日を飾るのは勿論聖ポール天主堂跡です。マカオのシンボル的観光地ですね。天主堂跡前の階段広場にはいつもたくさんの観光客で埋め尽くされます。この広場からセナド広場へ抜ける商店街はものすごい混雑します。