マカオの話題を離れて1つ安全に関する情報です。深セン在住の方はご存知ですが、今中国はヒ素混入疑惑飲料で騒然となっています。事の発端は、海南省海口市政府の工商局が果汁入り飲料に「基準以上のヒ素が含まれていた」と発表し、一方ではメーカー2社が「当局のやり方には不審な点が多い。陰謀だ」と主張したことに始まります。
問題と言われたジュースを販売したのは農夫山泉、統一企業というメーカー2社で、果汁入り飲料9種から基準を上回るヒ素が検出されたと報告されました。しかし名指しされた2社は猛反発し、自ら別の検査機関で検査した結果を公表したり、「海口市工商局に再検査を求めたが、拒否された」と非難する声明を出したりと混乱を来しています。
海口市工商局がその後沈黙を続けていることや、今回の問題の公表手続きにも多々問題があったことがわかってきており、中国市民の間で一体誰が公表した数値を信用すれば良いのかといった批判まで出るようになってきました。
この後中国中央の検験検疫科学研究総合検測センターから、海口市工商局が「基準以上のヒ素を含有」と発表した商品9種のうち3種について「問題はなかった」とする再検査の結果を発表するなど、結局どういう結論になるのか暫く様子を見守るしかなさそうです。残念ながらこれが中国の現実です。
さて、私はこのニュースを知る前に写真の農夫山泉発売のビタミンC入り果汁をストックしていました。先週までに1本飲んでしまった後でした。ヒ素が入っているなどとはとても信じがたいので大丈夫とは思いますが、ストック品2本はとりあえず廃却しました。怖いですからね。統一のジュースも以前飲んだことがあります。
問題と言われたジュースを販売したのは農夫山泉、統一企業というメーカー2社で、果汁入り飲料9種から基準を上回るヒ素が検出されたと報告されました。しかし名指しされた2社は猛反発し、自ら別の検査機関で検査した結果を公表したり、「海口市工商局に再検査を求めたが、拒否された」と非難する声明を出したりと混乱を来しています。
海口市工商局がその後沈黙を続けていることや、今回の問題の公表手続きにも多々問題があったことがわかってきており、中国市民の間で一体誰が公表した数値を信用すれば良いのかといった批判まで出るようになってきました。
この後中国中央の検験検疫科学研究総合検測センターから、海口市工商局が「基準以上のヒ素を含有」と発表した商品9種のうち3種について「問題はなかった」とする再検査の結果を発表するなど、結局どういう結論になるのか暫く様子を見守るしかなさそうです。残念ながらこれが中国の現実です。
さて、私はこのニュースを知る前に写真の農夫山泉発売のビタミンC入り果汁をストックしていました。先週までに1本飲んでしまった後でした。ヒ素が入っているなどとはとても信じがたいので大丈夫とは思いますが、ストック品2本はとりあえず廃却しました。怖いですからね。統一のジュースも以前飲んだことがあります。