こうのとりのカプセルが、無事に回収されました。
まだカプセルが回収されただけなので、中身が破損していないかどうかを確かめねばなりませんが、ずっと期待していたのでフライングで「成功!」といわせていただきます。
多くの日本人は、有人宇宙飛行にアレルギーを持っています。
おそらく戦争での有人特攻兵器を連想してしまうのでしょう。
確かに宇宙に「行く」時は、大量の燃料を積んだ筒の先端に人間が乗るのですから、地球の重力を振り切るだけの膨大な燃料を必要とします。
しかし地球に「帰る」時であれば、iSS からであれば単に落ちればいいだけですし(実際には複雑な制御がいりますが)、月からであればわずかな燃料で地球帰還軌道に乗れます。
今年だ来年だは無理としても、日本はまず iSS からの帰還に特化して動物実験を繰り返し、「生き物を地球に送り返す」ノウハウを積み重ねるべきでしょう。
そして人間の帰還、人間の打ち上げに進んでいく。
先は長いですが、確かな一歩を踏み出したのは事実です。
その一方、はやぶさ2に搭載したミニ探査機の多くが、うまく動かないようです。
メインミッションとは関係ないし、あと数ヶ月で復活してくれればよいのですが。
私の卒業した大学の探査機も動かないようで、後輩たち、がんばってくれよ。
まだカプセルが回収されただけなので、中身が破損していないかどうかを確かめねばなりませんが、ずっと期待していたのでフライングで「成功!」といわせていただきます。
多くの日本人は、有人宇宙飛行にアレルギーを持っています。
おそらく戦争での有人特攻兵器を連想してしまうのでしょう。
確かに宇宙に「行く」時は、大量の燃料を積んだ筒の先端に人間が乗るのですから、地球の重力を振り切るだけの膨大な燃料を必要とします。
しかし地球に「帰る」時であれば、iSS からであれば単に落ちればいいだけですし(実際には複雑な制御がいりますが)、月からであればわずかな燃料で地球帰還軌道に乗れます。
今年だ来年だは無理としても、日本はまず iSS からの帰還に特化して動物実験を繰り返し、「生き物を地球に送り返す」ノウハウを積み重ねるべきでしょう。
そして人間の帰還、人間の打ち上げに進んでいく。
先は長いですが、確かな一歩を踏み出したのは事実です。
その一方、はやぶさ2に搭載したミニ探査機の多くが、うまく動かないようです。
メインミッションとは関係ないし、あと数ヶ月で復活してくれればよいのですが。
私の卒業した大学の探査機も動かないようで、後輩たち、がんばってくれよ。