10 人です。
まず瓶が2本の場合を考えましょう。
人間Aがひとりいれば瓶1と2のどちらかを飲めば、20 時間後に結果がわかります。
表にすると、
人間 A
瓶
1 ×(飲まない) → 眠らなければシロ
2 〇(飲む) → 眠ればクロ
これで眠らなければ1が、眠れば2が睡眠剤入り。
では人間がA、Bのふたりいればどうでしょうか。
人間 A B
瓶
1 × × → ふたりとも眠らなければクロ
2 × 〇 → Bだけ眠ればクロ
3 〇 × → Aだけ眠ればクロ
4 〇 〇 → ふたりとも眠ればクロ
Aは3と4を、Bは2と4を飲みます。
これで「ふたりいれば4本がわかる」ことになります。
ではさらに人間Cを加えたらどうなるでしょうか。
人間 A B C
瓶
1 × × × → 3人とも眠らなければクロ
2 × × 〇 → Cだけ眠ればクロ
3 × 〇 × → Bだけ眠ればクロ
4 × 〇 〇 → BとCだけ眠ればクロ
5 〇 × × → Aだけ眠ればクロ
6 〇 × 〇 → AとCだけ眠ればクロ
7 〇 〇 × → AとBだけ眠ればクロ
8 〇 〇 〇 → 3人とも眠ればクロ
8本がわかります。
つまり人間がひとり増えると、それまでの2倍の瓶をチェックできます。
これは二進数の考え方、つまりあなたがこの文章をお読みになっているパソコンや携帯が動くしくみと同じです。
10進数の 1,000 は二進数に直すと 10 桁なので、10 人いれば(説明は等比級数的に長くなりますが)チェックできることがわかります。
世の中にはこのように優れた数学クイズや論理学クイズがたくさんあります。
多くのブログなどに紹介されているので二番煎じになるかもしれませんが、このブログでもたまに取り上げて紹介していきます。
世知辛い現代の頭のリラクゼーションにご活用いただければ幸いです。
まず瓶が2本の場合を考えましょう。
人間Aがひとりいれば瓶1と2のどちらかを飲めば、20 時間後に結果がわかります。
表にすると、
人間 A
瓶
1 ×(飲まない) → 眠らなければシロ
2 〇(飲む) → 眠ればクロ
これで眠らなければ1が、眠れば2が睡眠剤入り。
では人間がA、Bのふたりいればどうでしょうか。
人間 A B
瓶
1 × × → ふたりとも眠らなければクロ
2 × 〇 → Bだけ眠ればクロ
3 〇 × → Aだけ眠ればクロ
4 〇 〇 → ふたりとも眠ればクロ
Aは3と4を、Bは2と4を飲みます。
これで「ふたりいれば4本がわかる」ことになります。
ではさらに人間Cを加えたらどうなるでしょうか。
人間 A B C
瓶
1 × × × → 3人とも眠らなければクロ
2 × × 〇 → Cだけ眠ればクロ
3 × 〇 × → Bだけ眠ればクロ
4 × 〇 〇 → BとCだけ眠ればクロ
5 〇 × × → Aだけ眠ればクロ
6 〇 × 〇 → AとCだけ眠ればクロ
7 〇 〇 × → AとBだけ眠ればクロ
8 〇 〇 〇 → 3人とも眠ればクロ
8本がわかります。
つまり人間がひとり増えると、それまでの2倍の瓶をチェックできます。
これは二進数の考え方、つまりあなたがこの文章をお読みになっているパソコンや携帯が動くしくみと同じです。
10進数の 1,000 は二進数に直すと 10 桁なので、10 人いれば(説明は等比級数的に長くなりますが)チェックできることがわかります。
世の中にはこのように優れた数学クイズや論理学クイズがたくさんあります。
多くのブログなどに紹介されているので二番煎じになるかもしれませんが、このブログでもたまに取り上げて紹介していきます。
世知辛い現代の頭のリラクゼーションにご活用いただければ幸いです。