11月も残り少なくなりました。
今年は東京では木枯らしが吹かないかもしれません。
天気図を眺めていると(ダイバーなので天気図はある程度読める)、ここ数日は強風は吹かない可能性があります。
「木枯らしの定義」は気象庁のホームページや辞典で調べていただくとして、11月が終わるとたとえ強風が吹いても木枯らし1号とはいいません。
とにかく冬型の西高東低の気圧配置になりづらいのです。なっても弱い。
大阪は先週吹いたそうですが、これは去年より 23 日も遅い観測だそうです。
東京がこのまま吹かなかったら、1979 年以来 39 年ぶりということになります。
このところ日本をはじめ、世界中で異常気象が続いています。
理由は複合的で複雑なものなので、何かひとつをやめれば収まるものではありませんが、地球がおかしなことになっているのは間違いない。
もちろん数千年数万年の単位で考えれば、氷河期がきたり大陸が移動したり、劇的に大きな変化が起き続けています。
しかしここ数十年の変化には明らかに、人間の営みが影響しています。
どうせ私は来年還暦ですから、地球が壊滅的になるまでは生きていません。
しかし若い人たち、そしてその後の世代の人たちは、いまのうちに石炭石油への依存を減らしたり、意味のない乱開発をやめたりして食い止めなければなりません。
地球をひとつの生き物だとすると、現代の人間は癌細胞といえます。
果てしなく増殖して地球そのものを殺してしまうのか(もちろん自分たちも死にます)。
それは若いあなたたちに、かかっているのです。
今年は東京では木枯らしが吹かないかもしれません。
天気図を眺めていると(ダイバーなので天気図はある程度読める)、ここ数日は強風は吹かない可能性があります。
「木枯らしの定義」は気象庁のホームページや辞典で調べていただくとして、11月が終わるとたとえ強風が吹いても木枯らし1号とはいいません。
とにかく冬型の西高東低の気圧配置になりづらいのです。なっても弱い。
大阪は先週吹いたそうですが、これは去年より 23 日も遅い観測だそうです。
東京がこのまま吹かなかったら、1979 年以来 39 年ぶりということになります。
このところ日本をはじめ、世界中で異常気象が続いています。
理由は複合的で複雑なものなので、何かひとつをやめれば収まるものではありませんが、地球がおかしなことになっているのは間違いない。
もちろん数千年数万年の単位で考えれば、氷河期がきたり大陸が移動したり、劇的に大きな変化が起き続けています。
しかしここ数十年の変化には明らかに、人間の営みが影響しています。
どうせ私は来年還暦ですから、地球が壊滅的になるまでは生きていません。
しかし若い人たち、そしてその後の世代の人たちは、いまのうちに石炭石油への依存を減らしたり、意味のない乱開発をやめたりして食い止めなければなりません。
地球をひとつの生き物だとすると、現代の人間は癌細胞といえます。
果てしなく増殖して地球そのものを殺してしまうのか(もちろん自分たちも死にます)。
それは若いあなたたちに、かかっているのです。