前回のクイズには二進数の考え方が必要でした。
これを応用して、ちょっと知人に自慢できる技をお教えします。
「指折り数える」との表現もあるように、人間は指を折って(骨折じゃないですよ。曲げるという意味です)数を数えられます。
片手の指は5本。
障害者の人やヤクザの人など5本でない人は、あくまで豆知識として聞いてください。
普通は、この↓ように数えます。
0 → 何もしない
1 → 親指だけ折る
2 → 親指+人差し指
3 → 親指+人差し指+中指
4 → 親指+人差し指+中指+薬指
5 → 親指+人差し指+中指+薬指+小指
片手で数えられるのはここまでです。
「6は小指を伸ばす」といっても、それだと見た目は4と同じになってしまい、どちらなのか覚えておく必要があります。
これは5本の指すべてを「1」とする、つまり十進数の考え方です。
では発想を変えて、
親指 → 1
人差し指 → 2
中指 → 4
薬指 → 8
小指 → 16
であると考えてみましょう。
すると、
指 小指(16) 薬指(8) 中指(4) 人差し指(2) 親指(1)
数字
0 ×(折らない) ×(折らない) ×(折らない) ×(折らない) ×(折らない)
1 × × × × ○(折る)
2 × × × ○ ×
3 × × × ○ ○ (2+1)
4 × × ○ × ×
5 × × ○ × ○ (4+1)
6 × × ○ ○ × (4+2)
7 × × ○ ○ ○ (4+2+1)
8 × ○ × × ×
9 × ○ × × ○ (8+1)
10 × ○ × ○ × (8+2)
11 × ○ × ○ ○ (8+2+1)
12 × ○ ○ × × (8+4)
:
:
30 ○ ○ ○ ○ × (16+8+4+2)
31 ○ ○ ○ ○ ○ (16+8+4+2+1)
このように、片手だけで0から 31 まで、両手の10本指なら0から 1,023 まで数えられるわけです。
1秒にひとつ増えるように練習しておけば、片手で2回やればほぼ1分。
いちいち時計を見ていられない状況で、簡易時計になります。
それ以外にもちょっとしたものの数を数える時、結構実用になるので、無意識に指が動くようになるまで練習することをお勧めします。
これを応用して、ちょっと知人に自慢できる技をお教えします。
「指折り数える」との表現もあるように、人間は指を折って(骨折じゃないですよ。曲げるという意味です)数を数えられます。
片手の指は5本。
障害者の人やヤクザの人など5本でない人は、あくまで豆知識として聞いてください。
普通は、この↓ように数えます。
0 → 何もしない
1 → 親指だけ折る
2 → 親指+人差し指
3 → 親指+人差し指+中指
4 → 親指+人差し指+中指+薬指
5 → 親指+人差し指+中指+薬指+小指
片手で数えられるのはここまでです。
「6は小指を伸ばす」といっても、それだと見た目は4と同じになってしまい、どちらなのか覚えておく必要があります。
これは5本の指すべてを「1」とする、つまり十進数の考え方です。
では発想を変えて、
親指 → 1
人差し指 → 2
中指 → 4
薬指 → 8
小指 → 16
であると考えてみましょう。
すると、
指 小指(16) 薬指(8) 中指(4) 人差し指(2) 親指(1)
数字
0 ×(折らない) ×(折らない) ×(折らない) ×(折らない) ×(折らない)
1 × × × × ○(折る)
2 × × × ○ ×
3 × × × ○ ○ (2+1)
4 × × ○ × ×
5 × × ○ × ○ (4+1)
6 × × ○ ○ × (4+2)
7 × × ○ ○ ○ (4+2+1)
8 × ○ × × ×
9 × ○ × × ○ (8+1)
10 × ○ × ○ × (8+2)
11 × ○ × ○ ○ (8+2+1)
12 × ○ ○ × × (8+4)
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30 ○ ○ ○ ○ × (16+8+4+2)
31 ○ ○ ○ ○ ○ (16+8+4+2+1)
このように、片手だけで0から 31 まで、両手の10本指なら0から 1,023 まで数えられるわけです。
1秒にひとつ増えるように練習しておけば、片手で2回やればほぼ1分。
いちいち時計を見ていられない状況で、簡易時計になります。
それ以外にもちょっとしたものの数を数える時、結構実用になるので、無意識に指が動くようになるまで練習することをお勧めします。