盗人宿

いまは、わかる方だけ、おいでいただければ。

音響

2019-07-05 11:22:20 | にゃんころ
先日お話ししたように、4月に新製品が出たばかりのiMacをなけなしの預金で買いました。

紙のマニュアルは一切なし。
旧iMacとEthernetケーブルで直接接続し、画面のガイドに従って操作すればいままでの操作環境やプログラムはすべて受け継がれ、新機種にしたことを忘れるくらい当たり前に毎日使っています。

ただ、ひとつだけ気になることがあります。
内蔵スピーカーの音が気に入らない。

いや、すばらしい音なんですよ。クリアだし音の粒もはっきりしているし。
ただ、周波数特性が旧iMacと違うのです。
高域と低域が必要以上にブーストされている。

こういうのは業界用語で「ドンシャリ」といって、昔からいわゆる若者向けの音楽を再生する時の特性です。
おそらく普段からイヤホンで音楽を聴いている人にはちょうどいいのだと思いますが、私のようにフラットな特性を好む人間には、ちょっとなあと感じてしまいます。

イコライザ(周波数特性を調整する機能)は内臓されていないようなので、10月になったらパイオニアの外付けスピーカーを接続しようかと考えています。
なぜ10月なのか。
きのう参議院選挙が告示され、若干の変動はあるかと思いますがほぼ間違いなく与党の勝利だと予想されるので、9月でFFXIを引退する予定なのです。
10月に消費税が上がると、毎月の利用料が1500円を超えてしまうので、コンビニ払いが非常に面倒になるのです。

もう17年もやってきたし、ブランクが長かったから最先端コンテンツには到底追いつけないし、もう知り合いも誰もいなくなったし、どうせもうすぐWin7のサポートも終わるので、ちょうど引退のいいタイミングかな、と。
そうするといまFFXI専用になっているWin7のPCはお払い箱になるので、それにつけているスピーカーがこっちに回ってくる、と。

という長々と面倒くさい話になりましたが、いまは内臓のドンシャリで我慢して(といっても半端な外付けスピーカーよりは桁違いに音がいいですが)聴いています。
還暦を迎えて身体中がガタガタですが、耳は若い頃から人並み以上にいいので、よすぎるのも若干困り物です。