啓蟄前後にようやく開花。
最近開花が早かったけど
今年は、平年と比べて早いのかどうか、
今まで20年いや30年かもっと前から
あったんだと思う春蘭。
正確に言うと持ち主が私ではないようだったから、
気にもかけてなかった。
じいちゃんの山から採ってきた野生種だ。
芸もない(地方独特の品種の特徴はあるだろうが)。
正確に言うと戸籍上の親が所有してたのかな。
以前住んでいた家に誰もいなくなって、
軟禁生活から脱出、帰国後に
放置されているのを発見。
身辺整理して引っ越してから、
植え替えや株分けなどをして増やしたもの。
植物研究の真似事してた若き頃は、
記録を取るのが当たり前だったのに
これは放置されていた。
自分自身で生きるようになって
生活ができるようになってから
blog復活したことから観察が始まった。
今思うとそういうもの。
今日は天気が中途半端に悪い。
ある意味、水遣り面倒なので
雨降りを期待していたが、それもなく
晴れてもいないので光量不足で
また良い写真も撮れず(技術と機材がない?)。
結局。水遣りのみ最低限やった。
今年は昨年植え替えできなかった株を
植え替えしようと思う。
葉が痛んでいるのは根が傷んでいる証拠だから。
株分けは増えるから避けたいし、
分けると花が咲きにくくなるようだ。
バックバルブの数が足りないからというけど
古いのを取ることになるから、
結局株分けになるし困る。
大株にした方が花茎がたくさん上がると
聞いたことがあるけど、わからない。
蘭は全くの素人で、「趣味の園芸」テキストの
バックナンバーとかを見るくらい。
Webの情報は専門的すぎる。
あそこまで丁寧にはできない(金もない)。
次、引っ越したらもう悲惨な生活だろうから
連れていけないだろうかな。
処分前に庭に一株植えておく。
そこらへんの山には置けない。
地理的隔離が崩れるから。
あるわけのないものが
持ち込まれることになるので。
返すならじいちゃんの山か。
今更行ける場所でもないな。