塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

来季、J1からふたつのダービーが消える?

2011-10-17 02:14:47 | 日記
 ベガルタ、そしてアルディージャのファンは、降格の危機に瀕している宿敵の惨状を
せせら笑っているのでしょうか?

 特にアルディージャの場合、隣の赤いクラブは

 「リーグ優勝とアジア制覇」
 「2007シーズン、クラブ・ワールドカップ3位」
 「ナビスコカップと天皇杯の優勝と、J1屈しの観客力」

 と、様々な形で「差」を付けられてきましたから、レッズの2度目となる降格が決まった
ならば、爽快な気分に浸れるかもしれません。

 しかし、ベガルタとアルディージャのフロントは、

 「残留して欲しい」

 と心のどこかで、そう願っていると思います。

 簡単に言うと、「ダービー」という一番注目が集まる試合を失ってしまうからです。

 極論ですが、ダービーはフロントと営業部が何もアクションを起こさなくとも、チケット
の売上、完売が期待できる対戦です。

 しかし、そこに何らかの

 「刺激」

 を加えたいからこそ、営業部もフロントも様々な企画を立案し、相手ファンの安全を確保
する手配を整えるわけです。

 来季J1で

 「みちのくダービー」
 「埼玉ダービー」

 のどちらかが失われる可能性は否定できませんし、そうするとJ1の注目度が下がること
が懸念されます。

 レッズはナビスコカップを失っても良いから、J1残留を望むかもしれません。
コメント
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