開幕したJ1では、鹿島アントラーズ、柏レイソル、アビスパ福岡、川崎フロンターレなど、新監督就任クラブがいくつかあります。
2022シーズン以来のリーグ優勝を狙う、横浜Fマリノスもそうですね。
新監督就任の際、もめた印象があるのはアビスパ福岡のみで、他のクラブは後任人事が躓くことなく、新監督の了承を取り付けた様子です。
ただ、このような後任人事、ある意味「揉める」「舌禍事件」のような、欧州サッカーでは頻繁にみられる光景が日本で見られるようになれば、本物なのでしょうか。
マンチェスター・ユナイテッドが常に、後任人事で揉めている、しかもスポルティングCPから口説いて指揮官として招聘したアモリムは
「現在のユナイテッドは最低だ」
「マーカス・ラッシュフォードは、態度を改める必要がある」
と、率直な、言い方を替えれば不用意な発言で、クラブ周辺のひんしゅくを買います。
イタリアではアタランタの指揮官、ガスペリー二が9シーズン通じて育て上げたこのクラブから去るような発言を行い、周囲を慌てさせています。
FCバイエルン・ミュンヘンのような優良クラブと思われるクラブでも、後任人事は難しい
パリ・サンジェルマンのように、UEFAチャンピオンズ・リーグだけが欠けているクラブは、もっと難しい
監督人事ですが、むしろアタランタのような中規模クラブのほうが、降格の可能性を考慮した際、もっと難しいのではないでしょうか。
アタランタが仮に今季のスクデットを獲得すれば、ガスペリー二は将来、十八番のバック3で代表の陣頭指揮にあたるかもしれません。
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