塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

AFCという組織に関して思うこと

2025-02-23 20:36:25 | 日記

 ある種の肝いりで改革案がなされたAFCチャンピオンズ・リーグエリート。

 

 しかし、優勝賞金を増額しても、サウジアラビアで行われるセントラル方式の決勝トーナメントなど、様々な手を打ってもやはり「傍流」「亜流」という印象を世間に与えてしまいました。

 

 中国リーグ、山東の決断です。

 

 彼らが少なくとも

 

 まもなく始まる中国スーパーリーグの開幕に選手の体調を合わせたい

 そのためには、チャンピオンズ・リーグを戦う余裕はない

 

 と考えたことが、脱退という異例の事態をもたらしましたね。

 

 これによりヴィッセル神戸は、ファーストラウンドの順位が5位ではなく8位になるということで、当然ファンも吉田監督も選手も、不満をもっていますし、当然の感情です。

 

 しかし、山東の決断にAFCが何かを働きかけた様子がなく、アジア最優秀選手の表彰も含めて、この団体が何を働きかけているのか、さっぱりわからない、曖昧模糊の形を露呈している気がしませんか。

 

 本家のUEFAチャンピオンズ・リーグには

 

 セルティックのような優勝経験を持つ古豪

 FCバイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリードのように、過去5年で優勝を経験しているクラブ

 パリ・サンジェルマンのように、悲願とするクラブ

 

 など、参加クラブは多岐にわたりますが、参戦をあきらめるクラブはまずありません。

 

 そこには報奨金とステイタスも確かにありますが、欧州での戦いが魅力という大きな価値観がありますよね。

 

 AFCチャンピオンズ・リーグエリートは、今後どうなるのでしょうか。

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