塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本の家電業界とマラガの共通問題

2012-11-22 01:02:01 | 日記
 低迷を続けるシャープとパナソニック。

 前者は人事課の予想を上回る早期退職の要望が相次ぎ、退職希望の締切を前倒しする結果となり、後者は
プラズマテレビに固執した点が災いとなりました。

 特にパナソニックの不振は、ガンバの新スタジアム建設に何らかの影響がありうるかもしれません。

 でも実際はどうなのでしょうか。

 僕が思うに、この2社の問題は

 「今までの経営陣の舵取り」

 に不備があったためで、製品そのものには何ら影響がないように思えます。

 例えば僕はシャープの代名詞、プラズマクラスターを搭載しさ加湿器、もしくは加湿除湿機を購入したい
と考えているところで、今下調べをしています。

 またパナソニックも白物家電を「黒」に変更することで、新しい顧客を得ようとしていると聞きました。

 これ、サッカーの世界で言えばマラガと同じように思えます。

 1・監督はペジェグリーニというリーガを知悉した人物
 2・今季のチャンピオンズ・リーグに出場

 というように、監督とクラブのバリューそう大きく下落したわけではありません。

 しかし、マラガの経営権を握ったカタールの王族は、地元の雇用を生み出すために大規模な開発を行い、
事実雇用は増加したはずなのに

 「選手に給料が遅配されている」
 「GMのイエロがクラブを去った。」
 「カソルラの売却が決定した。」

 と、どんどんマイナスの風評のみが襲う形になりました。

 そう、パナソニック、シャープのいずれも製品の品質というよりは経営母体の問題で苦しんでいるのと
同様の苦しみを、マラガが襲った形です。

 僕はシャープよりもパナソニックの方が苦しいと思います。

 それは「サンヨー」を子会社としたため、より規模が大きくなった為で不採算を削る場合、様々な軋轢
が生まれると思う為です。

 やはり今の世の中、お金は大切なんですね。

 
コメント
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