塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕たちは、もっと審判の声を聞くべきではないか

2014-08-11 23:14:34 | 日記
 僕に限らず紳士服販売を手掛けている方は、裾直し終了後に「短い」「長い」というお客様の意見を頂戴することがあると思います。

 そこで大事にしているのが、お客様との会話です。

 「着心地はどうですか」
 「今の長さですと、甲はここ、踵はこれくらいになりますよ」

 というように、とにかく色、デザインだけでなく、細部にまで気を付けるには、語りかけることを怠ってはいけません。

 会話をしていると、ああ、あの方は大丈夫かな?と言う事で、再度試着しなおしていただく事もありますし、逆にお客様が再来店されて裾直しを要求された時にも、感情を抑えて話していただけます。

 それは

 「店員さんと裾の長さ、履き心地を確認した上で代金を払った」

 と言う事を認識して頂いているためでもあります。

 一種の予防策が会話と言う形なんです。

 ですから、サッカーに置いて選手と審判がお互いをコミュニケーションすることで、試合を円滑に進めることは非常に大切です。

 中にはカードを連発する審判もいれば、死角に入ったしまったために明らかなファウルを見逃してしまい、ベンチとファンから大きなクレームが寄せられる時もありますよね。

 ですから、終了後に監督が会見を行う事は日常でも、審判の方のジャッジを耳にする機会をもっと設け、記者は誇張することなくその意見を記事にすべきだと思うのです。

 今夏のワールドカップ、クロアチア対ブラジル戦で日本の西村雄一氏ジャッジが波紋を呼びましたが、氏はその後も毅然と笛を吹き続けます。

 審判は黒子としての存在ですが、僕たちはその肉声を多く耳にしていない、そんな気がします。
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ブランドが契約選手を選ぶ視点

2014-08-11 00:41:30 | 日記
 スポーツブランドが選手に契約を持ちかける際、一番重要視している事は何でしょうか?

 それはブランド事に観点は違うでしょうし、実力、人間性、健康であること、様々な要素がありますしね。

 例えば柳沢敦はミズノを愛用して随分たちますが、過去にはプーマと契約していた時期があり、広告にも出演しています。

 ですからブランドとしては他社と契約している選手の中に、自社製品を売り込みたいと考えている選手、契約が切れたら是非かわしたいと思う選手の動向には、常に気を配っているのでしょう。

 お金を契約金として提示する以上、事前準備は大切ですしね。

 理想を言えばカズとプーマ、ロナウドとナイキのように、長きにわたっての信頼関係を築く形が良いのでしょう。

 例えばアシックスと友好関係にあったフランコ・バレージは、晩年にはフィラを履きましたし、あれだけディアドラと良好にあったバッジョも、一時期はカッパを履いていたことがあります。

 それは

 「契約期間の空白」

 つまり、契約を延長するかしいかで慎重になっていた時期の事ですから、バッジョは結果、ディアドラに戻りました。

 地味で真面目な選手
 実力はあるし人気も高いが、羽目を外し過ぎる選手

 様々な選手が存在しますが、もし僕が選手で契約の話をもちかけれたら、嬉しいと感じるよりも面倒と思うでしょうね。

 シューズの売り上げは

 「自身の人気度」

 の指針になりますし、ブランドとしては売れなければ不良在庫として、バーゲン対象になってしまいます。

 選手は所属クラブのスポンサーの靴をそのまま履くことはありますが、それが一番楽なのかもしれませんね。

 
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開健も注目した、安くて良い品の意味合い

2014-08-11 00:18:50 | 日記
 作家、開健は食と酒に関する著作を数多く残しています。

 そんな彼が指摘してたことは、「安くて美味い物を探す」という観点であり、胡坐をかいているだけでは良質な料理には出会えないという物です。

 サッカーでも、クラブは毎年途轍もない金額を費やして、戦力補強を行います。

 しかしどんなに大金を積んでも意中の選手を獲得できるわけではなく、PSGはアンヘル・ディ・マリアを諦めたと言いますし、逆にユナイテッドが獲得を打診しているとも言われます。

 驚いたのはペペ・レイナがナポリを離れ

 「マヌエル・ノイアーに刺激を与えたい」

 という発言の下で、バイエルンに移籍したことです。

 支払われた金額は300万ユーロということで、スペイン代表GKを格安で加入させたバイエルンからすれば

 「安くて良質の選手」

 を得た形になります。

 ペペ・レイナはバルセロナ出身ということもあり、ヴィクトル・バルデス退団後、ドイツ代表のシュテーゲンと共にバルサのGKに指名されるのではないかと囁かれていました。

 また、ナポリはセリエA優勝を本気で狙っているうえに、指揮官のベニテスはリバプール時代からお互いを知っています。

 ドイツ王者とは言え、異なる言語と風習のバイエルンに移籍することはリスクを伴いますが、やはりそこにいたのが、自分と同様にバルサの風を知る指揮官、グアルディオラがいた為でしょうか?

 レイナを失ったナポリがどのような形でGKを補強しようとしているのか、僕にはわかりかねますが、クルトワが復帰したチェルシーや、ディエゴ・ロペスの加入が噂されるミランなど、今季はGKが

 「安くて最適の補強」

 になるのでしょうか。
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