塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

牧歌的な形だった昔の無活動

2014-08-25 21:38:12 | 日記
 サッカーでは練習着、いわゆる「プラクティス・ウエア」を各ブランドが発売しています。

 僕が中学、高校時代を踏まえればそのような概念は無かったように思います。

 僕は卓球部で6年過ごしましたが、着る物と言えば綿100パーセントの白Tシャツと、学校体育用のジャージで週末の練習試合の際に、皆で揃えたジャージで体育館まで向かっていました。

 サッカー部も似たり寄ったりで、今のように

 「ポリエステル100パーセント」

 素材では無かったと思います。

 汗を掻いて重くなったTシャツでそのまま練習をしていた僕たちと比べると、今の学生さんは良い環境にいると思えますね。

 強豪校ならば練習中の水分補給から、練習後の食事まで様々な情報提供が成されているのでしょう。

 僕もたまに「アミノ・バイタル」を買い求めますが、中にはゼリーだけでく家で積極的にプロテインを摂取している方も多いでしょうが、それもJがプロ化した恩恵の一つです。

 僕はとにかく少ない小遣いで

 「どうすれば腹が満たされるか」

 そればかり考えていましたし、サッカー部だってインスタント・ラーメンをすすっている人間は多かったですよ。

 まあ、買い食いはある種の楽しみだったのも確かで、一本電車に乗り遅れたならば、近くの本屋、スーパーで時間を潰していたものです。

 今の整然とした部活、練習と比べると牧歌的な空気ですが、僕たちの時代ではそれが普通だったのも確かです。
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GAVIC、なでしこ・オールスターを熱烈支援

2014-08-25 21:26:22 | 日記
 水戸ホーリーホックをスポンサードするのが「ガビック(GAVIC)」です。

 この頭文字は勝利を手にすると言う意味の「ゲイン・ヴィクトリー」からきており、最近はプラクティス・ウエアだけでなく、スパイクの取り扱いも始めています。

 そんな彼らが先日行われた

 「なでしこオールスター」

 にジャージを提供していたと、今初めて知りました。

 このジャージは毎度おなじみの「フットボール・パーク」で閲覧できますが、迷彩柄と水玉柄という、非常に凝ったデザインなんですね。

 過去のオールスターやJOMOカップでは、ル・コック、アディダス、ミズノなどがスポンサードした過去を持ち、選出選手が袖を通す形でした。

 ガビックが懸命にデザインを考えたのは、当然自分たちの名誉、そして絶好のアピールの場と踏まえただけでなく

 1・選手達に可愛い、着てみたいと思わせる事
 2・選手達がこのジャージを着る事で発奮すること
 3・遠くの席のファンにもわかる視覚効果があること

 と考慮したのではないか。

 僕はそう思うのです。

 レッズの猶本、INACの高瀬、そして「アフロヘア」としてい認知度を持つ荒川と、個性満点の選手たちが揃ったオールスター。

 僕は以前

 「サッカーにオールスターという概念は無い」

 と書きましたが、訂正しないといけませんね。

 ファンも選手も非常に楽しめたようで良かったと思います。
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ブランドが選手を指名する時

2014-08-25 01:58:55 | 日記
 今、FC東京のFW武藤嘉紀が大きな注目を集めています。

 それは彼が慶応義塾大学に通いながらプロの試合に出ていると言う点があるでしょうし、代表監督の目に留まるだけの活躍をしている為でもあります。

 ブランドからすればまっだ20台前半と若く、右肩上がりで成長を見せている彼のような存在ならば、是が日でも契約を結びたいと思う物でしょうか?

 例えばアディダスが、若き日の香川真司を口説き落として契約したように。

 FC東京もアディダスと契約していますが、今後ブランド契約をした際には大きな反響があると思います。

 一般的に契約切れを迎えた選手たちは、ラインを黒く消して履く事で、次の契約先を伺っていたものでした。

 ラインを黒く塗り潰すのは、今まで支えてくれたブランドへの礼儀でもあるのでしょうが、おおぴっらに契約を終えた事、新しいブランドの名乗りを待っていると訴えるのが、恰好悪いという側面もあったのでしょう。

 FC東京で言いますと、MFの高橋秀人がアディダスからアンブロへと契約変更しましたし、フロンターレの中村のように、常に銘柄を指名する選手もいます。

 中村の場合はミズノの代名詞である

 「モレリア」

 なのですが、ミズノとしてもありがたいと思うでしょうね。

 マラドーナが麻薬で揉めていた際、契約したプーマは一旦契約を打ち切りにしましたが、彼が代表をワールドカップ94に導くと、慌てながら再度マラドーナを迎え入れた過去があります。

 それだけブランドからすれば

 「知名度のある選手」

 は必要なのです。

 欲を言いますと、そこに健康で、同時に品行方正が付けば申し分ないのでしょうが。
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セレッソ、アルディージャは残留なるか

2014-08-25 01:46:09 | 日記
 セレッソとアルディージャ、厳しいですね。

 前者はカカウ、後者はムルジャとワールドカップ期間中に外国籍選手を補強してテコ入れを果たしましたが、ヴォルティスを含めて残留争いも混沌としてきました。

 セレッソ、アルディージャのファンは、是が非でも残留して欲しいはずです。

 彼らはヴォルティスのような一見脆弱な戦力ではなく、フォルラン、長谷川アーリアジャスール、家長と知名度のある選手を開幕前に補強しましたし、こんなはずではなかった、という気持ちが強いでしょう。

 アルディージャの場合は中盤の要である青木をレッズに売却したのが、思う以上にきつかったのかもしれません。

 この2クラブに共通しているのが

 1・同じ都市にもう一つのサッカークラブがある
 2・戦績では完全に劣る

 というものです。

 レッズにしてもガンバにしても、優勝回数だけで考慮すれば、セレッソとアルディージャは全く太刀打ちできません。

 また、この4クラブのうち仮に降格経験の持たないアルディージャが降格すれば、皆が降格経験を持ちますが、鍵になるのはやはりシーズン成績になるでしょうから、ファンは宿敵の揶揄に耐えねばなりません。

 セレッソ、アルディージャのいずれも指揮官の選定で迷いが生まれました。

 ベルデニック、レヴィー・クルピ時代を

 「いい時だったな」

 とどれくらいのファンが思うかはわかりません。

 少なくとも、降格を気にすることなく、選手が良い精神状態の下でトライができる環境があった昨年の事を踏まえますと、それだけ監督人事のむずかしさが理解できます。
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