塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

往時の日本サッカーを知るために

2019-10-22 01:27:10 | 日記
 僕はこれまで、サッカーや野球、バスケットなどスポーツ関係の書籍と雑誌を売る、捨てるを繰り返し、本棚の整理を行ってきました。

 また、大学時代から読み、保管していたファッション雑誌や単行本も同様の措置を試みてきました。

 落合正勝先生の著書も数冊手放したのですが、今夏、偶然複数を買いなおすことができたのですが、中には

 「両親の反対を押し切って、捨てることを避けるべきだった」
 「今、あれが手元にあったらよい資料だったなあ」
 
 と感じることは当然あります。

 書籍は比較的見つかっても、雑誌、ムックは古いものはさすがに見つかりにくいですね。

 もし、サッカーにしてもファッションにしても、

 「過去のアーカイブをネット上で公開」
 「デジタルの形で再講読可能」

 ということであれば、機械音痴の僕も意欲が沸きます。

 スパイクの世界で「ヤスダ」が新しい展開をみせているように、今は一個人が立ち上がって消滅した自分の愛用品を、再度世に送り出すことも可能となりました。

 サッカー雑誌の世界では、ダイジェストとマガジンがしのぎを削る前に、イレブンがありましたが、僕は手に取ったことはおろか出版元さえわかりません。

 プロ野球の資料では

 ソフトバンク・ホークスが南海ホークスだった時
 埼玉西武ライオンズが西鉄ライオンズや太平洋クラブ・ライオンズだった時
 千葉ロッテ・マリーンズが大毎オリオンズ、ロッテ・オリオンズだった時

 が確認できますよね。

 それはベース・ボールマガジン編集部の功績でもありますし、何よりファンが昔の野球がどのような面影を残してきたかを、しっかり認識したいと考えているためではないでしょうか。

 仮にイレブンが再刊ではなく、ネット閲覧でも確認できるならば、資料としての価値も再度蘇るように思うのです。
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日本代表を強化する方法を再検討

2019-10-22 01:13:43 | 日記
 ラグビー日本代表は、今年に入ってから代表合宿を200日以上行ったと聞きました。

 その背景にはホスト国として恥じない成績を収める必要がありましたし、何より選手全員が日本国内、つまりトップ・リーグに在籍している点も大きかったわけです。

 ラグビーのプロリーグはフランスが極めて大きな成功を得ているそうですが、イングランドにもプロリーグがあります。

 日本代表の選手たちがプロ化に向けて動き出すトップリーグを選択するのか、欧州クラブから契約の打診があるのかも含めて、今後もラグビーに割かれる時間は多いと思います。

 さて、海外リーグ在籍の選手たちで構成される「サッカー」の日本代表ですが、僕に限らずファンも協会も、当然森保監督も

 予選を突破することは当然である
 カタール大会では初の8強を目指す

 と考えるはずです。

 しかし、開催国として多くの試合を準備に充てられた2000年代初頭と現在では、もう訳が違いますよね。

 2001年フランスに0-5で敗れた際は

 「世界基準に位置するのは中田英寿だけ」

 と指摘があったように、トルシエが代表合宿を固定した選手たちで戦えたのは、選手たちを基本Jリーグから選んでいた背景があります。

 代表を構築し、強化するには

 1・旬の選手を活用する 例 1990年のイタリア、スキラッチ
 2・クラブでコンビを組む選手をそのまま招集 例 1990年のオランダ ミランのライカールト、グリット、そしてファン・バステン

 しかし、現在の代表は「旬」、つまり絶好調の選手を招集することはできますが、ユニットを用いることは難しいわけです。

 僕はアントラーズの内田のように、代表経験を持つ選手が優勝を手繰り寄せる原動力や、シーズン通じて好調を維持しているならば、招集対象にすべきと考えています。

 代表の構築は監督によって様々な形があることも、また事実ですが。
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