塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカー好きがラグビーを見て

2019-10-01 19:07:36 | 日記
 ラグビー・ワールドカップの観客席は、まさに「呉越同舟」ですよね。

 サッカーのように味方、敵が明確に区別された座席割りではなく、混在の形で観戦をしています。

 先日の日本代表対アイルランド代表の一戦も、日本人の背後で緑のカンタベリーを着用した、アイルランドの方が腰掛けていたように、ラグビーはサッカーのような暴動、暴力が起きにくいのでしょう。

 その点は実に羨ましい、素晴らしいと思います。

 日刊スポーツが昨日

 「ジェイミー・ジョセフ氏、契約延長へ」

 という見出しで紹介したように、ジョセフ氏の契約延長は事実のようですが、これまでラグビー日本代表が一面を飾ることは、正直思いもしなかった出来事です。

 ある意味スポーツ新聞にとって

 「サッカーは時事ネタ」
 「野球や競馬は日常のネタ」

 なのでしょうが、ラグビー好きには大きな見出しだったに違いありません。

 Jリーグがプロ化するタイミングを間違えなかったことは、今日の大きな土台となっていますが、トップリーグをプロ化する形はまさに「今」がその時なのでしょうね。

 サッカー好きが必ずしもラグビー好きとは限りません。

 しかしよく考えれば、英国4協会やフランス、イタリアにアルゼンチンとサッカーに馴染みある国が多いですし、一度関心を持ち始めますと凄く魅力的と言えます。

 実際選手たちは、ミズノ、アシックス、アディダスなのの「サッカー」スパイクをラグビーで使用していますし、親近感がさらに増す要因と言えそうです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい健康保険の概念から

2019-10-01 18:44:27 | 日記
 父が昨日から今日にかけて入院をし、手術をしたのです。

 経過は順調で食事制限、運動制限がありますが、無事自宅に戻ってくることができました。

 昨日は8時に起床して母と共に病院に連れ添いましたが、その混雑ぶりに面食らったほどです。

 父は1943年生まれですが、父が懸命に働いてきた1960年から80年代までは、現在のような健康に対しての認識が実に希薄だった、その為この世代の受診が多いのではなかろうか。

 そう感じました。

 男性の喫煙と深酒は当たりまえ
 バブル経済時の忙しさの中での狂乱

 は今でも語り草です。

 父がいうには残業で稼ぐのは皆の共通意識であり、深夜だというのにかつ丼を出前で取り寄せるなど、今では考えられない食生活だったようです。

 Jリーグをサポートする明治安田生命が

 「新しい健康への価値観」

 を訴えていることは、サッカーという競技に医療保険の概念を組み合わせることで

 自分で将来の生活設計を考える
 少しでも病気で苦しむ人間を減らしたい

 という気持ちが伝わってきます。

 今田美桜さんが出演している保険のCMも同様で、診断結果を送付すると保険料が安くなる、という提案は、食生活や睡眠を見直す良い機会かもしれません。

 僕は深酒も喫煙もしませんが、今はビールですら糖質ゼロ、コラーゲン入りなど健康という付加価値が求められます。

 サッカー好きは紳士が多いと思いますが、間違っても女性にお酌を強要するような、場違いが宴席でないことを祈ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英国製という響きの外で

2019-10-01 01:48:48 | 日記
 僕は先日、もしアンブロが英国生産でスパイクを手掛けたならば、大変な反響があるのではなかろうか、とお伝えしました。

 でもアンブロは現行の生産体制を続行することは間違いないわけですよね。

 実は英国の方は興味深い考えを持っているようなんです。

 大英帝国の時代からアフリカ、アジア、オーストラリアを世界中を旅してきたせいなのか、彼らは希望商品に

 「品に英国らしさが備わっているのであれば、生産地が英国でなくても良い」

 と感じるのですね。

 確かに英国の代名詞でもある紅茶は「クリッパー社」のように、茶畑を英国に構える例は稀であり、ケニアやセイロン島、中国などから仕入れた茶葉でティーバッグを作っているはずです。

 この前、ロイヤル・ワラントを保持している

 「D・Rハリス」

 の歯磨き粉を購入しましたが、これは英国製ではなくインド製でした。

 逆に言いますと

 「インドでも王室にに献上できる品質を維持しています」
 「英国の香りがする商品が、外地でも製造できます」

 という証とも言えそうです。

 一方で背広やセーター、紳士靴の多くが今でも英国生産で購入できることを有難いと思うファンも多いと感じます。

 パントフォラドーロやディアドラのイタリア生産が人気なのは、イタリア製という付加価値があることもそうですが

 「イタリアが持つ職人芸」

 を継続していくという感覚が強いためでしょうね。

 日本では三菱電機がベテラン技師の定年後を見据え、より人工知能を充実させてゆくようですが、今後は生産国よりも生産体制が問われてゆくようにも思えてきます。

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜更かしの言い訳に関して

2019-10-01 01:30:25 | 日記
 今は深夜帯に子供を連れて歩く親の姿が珍しくありません。

 僕が幼少期のころは考えられない光景で、そもそも1980年代の片田舎に子供が出歩いて面白いと思える場所はありませんでしたが。

 それだけ価値観が変化しているのでしょうが、基本祖父母と親は

 「子供は早く寝るもの」
 「夜更かしは健康によくない」

 と考えていることに間違いはないと思います。

 しかし、例外的にいつの時代も「大晦日」だけは、子供に夜更かしの権利があったと思います。

 大抵の場合は気合を入れて起きて居よと思っても、体力の消耗で寝てしまいますが。

 僕も高校くらいになると、テレビには「深夜枠」がある事を知り、興味深い内容が視聴できると知りましたが、今は自室でスマートフォンでテレビが見られます。

 親の目を盗んで夜更かしをすることは、昔と比べても簡単になりました。

 ただ、年齢を問わず

 「サッカー・ワールドカップの視聴」

 は夜更かしにとって最高のエクスキューズと言えます。

 43の今でも僕にとって時差を確認しながらワールドカップを見ることは、深夜帯に起きていられる最高の形ですしね。

 ラグビー・ワールドカップの盛り上がりが最高潮ですが、これには

 1・時差の無い自国開催
 2・スポンサーの日本テレビが、数年前から蒔いてきた種の開花
 3・日本代表の素晴らしい戦い

 などいくつもの効果があります。

 これを見て、もう一度共催ではなく日本単独でワールドカップを開催してほしい、と言うサッカー好きは多いと思います。

 2002年も熱狂は起きましたが、どこかで

 「韓国ラウンドの結果」

 というある種の分断が感じられることがあったと思います。

 ラグビーにとって共催という考えは無いのかもしれませんが、サッカーとは異なり共催ではなく、同時に20か国という比較的各国の戦力が拮抗している点。

 これが代表の躍進の相乗効果とつながっている気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする