塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本と欧州で異なる、女子サッカーの見解

2025-03-18 00:11:09 | 日記

 AC長野パルセイロ・レディース、アルビレックス新潟レディースのように、WEリーグのクラブはトップ特別するためでしょう、「レディース」という名称で活動します。

 

 他には「マイナビ仙台レディース」のように、ベガルタ仙台レディースから移管した形もありますし、セレッソ大阪ヤンマー・レディースのような、スポンサー名を付ける名称もありますね。

 

 野球の世界で「東京ヤクルト・スワローズ」のような、スポンサーと都市名、そしてニックネームで成立する形と同様、のように見えます。

 

 ただ、この形は日本独自かもしれません。

 

 例えば女子サッカーの知名度が高まっている欧州では

 

 1・スペインではFCバルセロナは男女ともにFCバルセロナ

 2・イングランドではチェルシーもリバプールもシティも、同様に同じ名称を用いる

 

 つまり、女子クラブの方にわざわざ「レディース」という単語をくっつけないでいますよね。

 

 FCバルセロナのように一番有名な競技がサッカーの際、「水球」のバルセロナ、「バスケットボール」のバルセロナというように、競技で区切ることはありますが、性別で区切ることはないのではないでしょうか。

 

 もしWEリーグが今後、サッカーという枠を超えて日本の女子社会を通じて、僕達に何かを訴える場合、案外名称に「レディース」やスポンサー名を付けることが、足枷になるような気がしたんですよ。

 

 将来これらがなくなり、男女ともに同一でクラブ名が語られる、そんな日が来たならば、本当にプロサッカーが受け入れられたといえる気がしますね。

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