昨日放送の「クレイジージャーニー」で特集されたコロンビア。
サッカーに限定すれば
1・2014年と18年、2大会連続でワールドカップ本戦で日本代表と戦う
2・90年代の名手はカルロス・バルデラマ、フレディ・リンコン、ファウスティーノ・アスプリージャ
3・2001年には守備のかなめ、イヴァン・コルドバを軸に、コパ・アメリカで優勝
4・ハメス・ロドリゲスとラダメル・ファルカオが一世風靡
という話が思い浮かびます。
ただ、一般的には「美人の多い国」「麻薬問題」という、矛盾した光景が知られているのでしょうが。
米国大統領が
コロンビアやボリビアからのコカインを絶対に阻止する
そのためには麻薬ではなく、原材料のコカを根絶やしにすべきだ
と叫ぶのも、無理はないほどコロンビアでは麻薬が浸透している様子が、映像を通じて伝わります。
ただ難しいのは
コカの葉っぱは、日本でいえば頭痛薬、鎮痛剤の側面がある
民はコカの葉をかむことで、高山病に対応してきた
コカインはコカの葉っぱを、精製して初めて麻薬の側面を持つ
というように、、根絶やしにしますと貧民が病気に対抗する手段が、無くなる可能性がありますからね。
米国でも麻薬は根強いのでしょう、アンジェリーナ・ジョリー主演の映画「GIA 裸のスーパーモデル」でも、麻薬取引が描かれますが、ある意味で必要悪ともいえる、悩ましい存在でしょうか。
日本でも政治不信が今以上に高まれば、コロンビアのように政府への反対組織が誕生、するかもしれません。
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