塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本企画という規格

2025-02-27 20:47:57 | 日記

 グローバルラインと日本企画では、こうも商品展開が異なるのかと、前回お話ししたコンバースの事例でもよくわかります。

 

 例えばアンブロの日本国内展開は、スパイクでいえばアクセレレイターになるわけですが、グローバルラインでいえばもっと多様な展開があると聞きます。

 

 アンブロは2024年、生誕100周年を迎えたこともあり、日本でもお祝いのイベント「ポップアップ」が開催され、大盛況だったわけですが、この垣根を超えることは僕らが思う以上に難しいのでしょう。

 

 ヒュンメルがデンマーク本国でどのような展開を見せているかわかりませんが、恐らくSSKが展開する商品構成とは、ずいぶん異なるのでしょうが、ハンドボールも支援している点は変わらないと思いますが。

 

 そのコンバースは日本企画で再度、「アクセレレイター」を市場の投入します。

 

 コンバース契約選手、ケビン・ジョンソンに提供した一足

 コンバース伝統のシェブロン・スターがサイドに輝く

 

 という、伝統を重視したデザインには好感がもてます。

 

 ただSHAI001のような大胆さ、言い換えれば「ふてぶてしさ」が感じられないことも確かだといえますが。

 

 コンバース・ジャパンのバッシュは、米国コンバースと異なりナイキの技術を継承できませんから、ある意味コンバース・ジャパンには開発力があると思うんですよ。

 

 これら日本企画は当然、日本人の足型を尊重していますが、どこか物足りない印象が強いように感じますね。

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