イタリアはエスプレッソに代表される、濃いめのコーヒーを「バル」で飲み干す習慣があります。
ですから俗に言われる「アメリカン」は、コーヒーではないと言い切りますし、スターバックスのような大手を積極的に受け入れないとも聞きました。
現在のアジア最終予選は、まさに薄目のコーヒー、アメリカンといえますね。
日本代表が強いことは確か
しかしサウジアラビア代表とオーストラリア代表が腑抜けなことも確か
バーレーン代表やインドネシア代表、中国代表が日本代表に仮に勝利すれば、それだけでお祭り騒ぎ
という現状を思うと、32か国で出場国が決まった前回までが、やはり理にかなっているといえませんか。
ただ、1997年のアジア最終予選、日本代表は苦戦しましたし
今でもハイライトで使用される、マレーシアのジョホールバルでのイラン代表との対戦
仮に敗北していれば、オーストラリア代表とプレイオフを戦う必要もあった
この時、岡田武史日本代表監督は、伝家の宝刀でないにもかかわらず、ようやく岡野雅行を起用、大一番でようやく出番がまわってきたものの、当然ぎこちない動きで周囲を不安に陥れます。
今は当時の彼ほど出番がなくとも、ここまでの緊張感で足がすくむこともないと思いますよね。
ですから日本の着実な成長は、2014年大会の惨敗や、2018年大会直前の監督解任など、紆余曲折を無駄にしてこなかった証ともエイル、そんな気がします。
監督の解任は簡単かもしれませんが、後任人事ははるかに難しいですから。
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