塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ダ・ヴィンチと安住の地から

2024-12-03 21:17:38 | 日記

 ソフトバンク新書から刊行されている「妄想美術館」

 

 ヤマザキマリ、原田マハのふたりが美術を対談形式で語るのですが、ここでモナリザの話が浮上します。

 

 これだけ美術書や写真で確認できても、ルーブル美術館ではけた違いの観衆のせいで、立ち止まることすらできない、鑑賞することをあきらめましたという感想が飛び出ます。

 

 レオナルド・ダ・ヴィンチはイタリア生まれですが、フランス王のフランソワ9世が

 

 晩年のダ・ヴィンチに生活の保障を約束し、彼は移住する

 したがってモナ・リザは、ふるさとのイタリアではなくフランスにある

 

 というわけです。

 

 それだけ偉大な美術家と作品が生まれることは、後世にまで大きな影響を残すことになります。

 

 それは競技も同様で

 

 ボクシングならばジョージ・フォアマン、モハメド・アリにマイク・タイソン

 バスケットボールならば、ジョージ・マイカンにマイケル・ジョーダン、ビル・ラッセル

 大相撲ならば大鵬、輪島、千代の富士

 

 などは、今でも語り継がれる存在ですよね。

 

 レオ・メッシにとって、米国、マイアミに生活拠点を移したことは

 

 サッカーだけでなく、プライベートも確保できる

 温暖な気候で、寒いパリとは大きな違いがある

 彼はスターではあるが、マイアミはバルセロナでもパリでもない

 

 という、気分が落ち着ける環境といえます。

 

 ロナウドのサウジアラビアの方が、むしろサッカーー好きが多いわけでして、この点でいえばロナウドのほうがより緊張感のある日々を過ごしていると思いますね。

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