塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ファンが受け入れられない状況が、技術革新の原点です

2024-12-03 21:28:22 | 日記

 今でもジーパンの代名詞であるリーバイス501。

 

 いわゆるゴールドラッシュの時代から、炭鉱夫、金脈で働く人間たちは

 

 ダック素材やデニム素材など、タフな生地の服を愛用していた

 何度も洗い、履き心地がよくなり、手放せくなることも承知していた

 

 わけで、新品を購入すると、まず洗濯し生地を縮ませることが、裾直しの前に不可欠であることを承知の上で購入していたものです。

 

 しかしリーバイスがニューヨークを軸に、東海岸に進出するとこのリーバイス製品の良さが、全く活用されません。

 

 洗って縮ませる意味合いがわからない

 そんな面倒は嫌だ

 

 と、東部の人間は考えたんですよ。

 

 また、リーバイスはリー、ラングラーよりも防縮加工の導入が遅れ、そのために洗濯すると採用したジッパーが壊れてしまう事例が相次ぎます。

 

 そこで防縮加工を施し、東部の人間に満足してもらうために採用したジッパー型が、501「Z」XXになります。

 

 今、サッカースパイクの世界では、ニット素材が全盛期ですが、このニットもいつかは曲がり角にくるのでしょうか。

 

 天然皮革のスパイクは、雨天や積雪の場合だと、皮革が水分を吸収して重くなるという欠点がありましたが、天然素材であるため選手たちは受け入れてきた過去があります。

 

 ニットは最先端の3Dプリンターとも相性がよく、アディダスやエコーは実際この形で製造していると聞きました。

 

 ただ、素材の刷新はいつか行われるもので、スパイク、ジャージのいずれもいつかは斬新な形が登場する気がします。

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