NHKから国民を守る党及びその党首である立花孝志には期待していたのだが、このところ迷走ばかりしていることに失望せざるを得ない。NHKから国民を守る党を応援したくなる。
参議院議員を辞めて(自動失職)、勝ち目のない参議院埼玉県選挙区補欠選挙に出て落選。神奈川県海老名市長選挙に出て落選。今また奈良県桜井市長選挙に出馬している。
NHKに対する権限は国政にしかない。変えようとするならば国会議員になるしかないのだ。勢力を伸ばすために仲間、手足を地方議員あるいは自治体の首長にすることはわかるが、立花孝志自身が自治体の首長になってもNHKは変えられない。
話題作りの冷やかしだろうか。どうにもふざけているとしか思えないのだ。合成麻薬MDMAの所持で逮捕された沢尻エリカに出馬を持ち掛けるに至ってはもう何がなんだかだ。
表現の自由と公金支出の文末にすこしだけ書いたが、日本郵政からかんぽ生命に関する報道について抗議を受け、NHK経営委員会委員長がNHK会長を「厳重注意」し、NHK会長が「遺憾の意」を表明したことは表現の自由への侵害だ。NHK経営委員会委員長による個別番組への介入だ。
国会もワイドショーも他の話題ばかりを取り上げて、ほとんど話題にならなかったが、これは許されざる問題だ。これが「表現の自由の侵害」なのだ。補助金不交付は補助金不交付なだけで、表現の自由への侵害ではない。左翼は意図的に混同しているが。
~~引用ここから~~
NHK経営委員長の石原氏退任へ 会長を厳重注意で波紋 2019年11月13日(朝日新聞)
政府は13日午前、衆参両院の議院運営委員会理事会にNHK経営委員について、埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏(73)を再任し、九州リースサービス社長の磯山誠二氏(68)と名城大教授の水尾衣里氏(60)を新たに起用する同意人事案を提示した。石原進委員長と中島尚正委員は退任する。任期は3年。
経営委については、かんぽ生命保険の不正販売を報じたNHK「クローズアップ現代+」への抗議をめぐり、NHK会長を厳重注意していたことが問題視されており、石原氏の去就が注目されていた。
(略)
~~引用ここまで~~
引責退任というわけでもないだろうが、NHKの個別番組に介入した石原NHK経営委員会委員長は退任が決まった。NHK経営委員会委員を3期9年も務めたのでもう十分でもあるのだが。
石原NHK経営委員会委員長が退任するとNHK経営委員会がNHKの個別番組に介入した問題がうやむやのまま終わってしまう。痛い腹(痛くもない腹ではない)を探られたくない安倍晋三ないしその側近が手を回したのかもしれない。
立花孝志はNHKには表現の自由を守れなかった、守らなかったと糾弾すべきではなかったか。そのためには参議院議員の身分があった方が良いわけで、辞任したのは間違いだ。
それとも衆議院議員に転身するつもりだろうか。それだって解散総選挙になってから自動失職すれば良いわけで、参議院埼玉県補欠選挙に出馬する必要はなかった。立花孝志の戦略は全くわけがわからない。
立花孝志の思想は「保守」でも「左翼」でもない。自身でもNHKをスクランブル化することだけが目的でそれを達成したら国会議員を引退すると述べている。
だからNHKが韓国ドラマを放送したり、紅白歌合戦に韓国系グループのTWICEを出場させることに興味はないのかもしれない。しかし日本人は韓国が大嫌いになった。そのあまりの反日に我慢できなくなったのだ。
だから韓国ドラマや紅白歌合戦へのTWICE出場を叩けば注目されるし、支持率も上がると思うのだが、なぜやらないのだろうか。
NHKのスクランブル化も国会でキャスティングボードを握れば達成できる可能性がある。そのためにはある程度の支持率が必要で、韓国を叩くことが手っ取り早いはずなのだが。そのことを助言するブレーンもいないのか。残念だ。
NHKから国民を守る党及び党首の立花孝志には少し期待していたのだが、このところ迷走が目に余る。結局は泡沫政党でしかないのかもしれない。
参議院議員を辞めて(自動失職)、勝ち目のない参議院埼玉県選挙区補欠選挙に出て落選。神奈川県海老名市長選挙に出て落選。今また奈良県桜井市長選挙に出馬している。
NHKに対する権限は国政にしかない。変えようとするならば国会議員になるしかないのだ。勢力を伸ばすために仲間、手足を地方議員あるいは自治体の首長にすることはわかるが、立花孝志自身が自治体の首長になってもNHKは変えられない。
話題作りの冷やかしだろうか。どうにもふざけているとしか思えないのだ。合成麻薬MDMAの所持で逮捕された沢尻エリカに出馬を持ち掛けるに至ってはもう何がなんだかだ。
表現の自由と公金支出の文末にすこしだけ書いたが、日本郵政からかんぽ生命に関する報道について抗議を受け、NHK経営委員会委員長がNHK会長を「厳重注意」し、NHK会長が「遺憾の意」を表明したことは表現の自由への侵害だ。NHK経営委員会委員長による個別番組への介入だ。
国会もワイドショーも他の話題ばかりを取り上げて、ほとんど話題にならなかったが、これは許されざる問題だ。これが「表現の自由の侵害」なのだ。補助金不交付は補助金不交付なだけで、表現の自由への侵害ではない。左翼は意図的に混同しているが。
~~引用ここから~~
NHK経営委員長の石原氏退任へ 会長を厳重注意で波紋 2019年11月13日(朝日新聞)
政府は13日午前、衆参両院の議院運営委員会理事会にNHK経営委員について、埼玉大名誉教授の長谷川三千子氏(73)を再任し、九州リースサービス社長の磯山誠二氏(68)と名城大教授の水尾衣里氏(60)を新たに起用する同意人事案を提示した。石原進委員長と中島尚正委員は退任する。任期は3年。
経営委については、かんぽ生命保険の不正販売を報じたNHK「クローズアップ現代+」への抗議をめぐり、NHK会長を厳重注意していたことが問題視されており、石原氏の去就が注目されていた。
(略)
~~引用ここまで~~
引責退任というわけでもないだろうが、NHKの個別番組に介入した石原NHK経営委員会委員長は退任が決まった。NHK経営委員会委員を3期9年も務めたのでもう十分でもあるのだが。
石原NHK経営委員会委員長が退任するとNHK経営委員会がNHKの個別番組に介入した問題がうやむやのまま終わってしまう。痛い腹(痛くもない腹ではない)を探られたくない安倍晋三ないしその側近が手を回したのかもしれない。
立花孝志はNHKには表現の自由を守れなかった、守らなかったと糾弾すべきではなかったか。そのためには参議院議員の身分があった方が良いわけで、辞任したのは間違いだ。
それとも衆議院議員に転身するつもりだろうか。それだって解散総選挙になってから自動失職すれば良いわけで、参議院埼玉県補欠選挙に出馬する必要はなかった。立花孝志の戦略は全くわけがわからない。
立花孝志の思想は「保守」でも「左翼」でもない。自身でもNHKをスクランブル化することだけが目的でそれを達成したら国会議員を引退すると述べている。
だからNHKが韓国ドラマを放送したり、紅白歌合戦に韓国系グループのTWICEを出場させることに興味はないのかもしれない。しかし日本人は韓国が大嫌いになった。そのあまりの反日に我慢できなくなったのだ。
だから韓国ドラマや紅白歌合戦へのTWICE出場を叩けば注目されるし、支持率も上がると思うのだが、なぜやらないのだろうか。
NHKのスクランブル化も国会でキャスティングボードを握れば達成できる可能性がある。そのためにはある程度の支持率が必要で、韓国を叩くことが手っ取り早いはずなのだが。そのことを助言するブレーンもいないのか。残念だ。
NHKから国民を守る党及び党首の立花孝志には少し期待していたのだが、このところ迷走が目に余る。結局は泡沫政党でしかないのかもしれない。
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