面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

売国奴を税金で養うなかれ

2012-05-02 22:17:40 | 政治
荒川区議の小坂英二氏のブログを引用する。

~~引用ここから~~
日本創新党 荒川区議会議員小坂英二の考察・雑感
講演料予算50万円、荒川区主催で落合恵子講演会(嘘と捏造、有害思想を振り撒いた実績多数)、中止要請を無視し強行へ!
http://kosakaeiji.seesaa.net/article/267967341.html
(略)
 さて、タイトルの講演会について。その存在を知ったのは4月20日頃。繰り返し中止を求めてきましたが、区は、「極左活動家 落合恵子」の講演会を強行しようとしています。

 講演をする場所は荒川区生涯学習センターであり、その指定管理者(公共施設の管理・運営を代行する役割を請け負っているもの)である読売文化センターが講師を落合恵子に内定して、区とも相談、昨年秋頃から準備をしてきての5月の開催予定とのことです。
(略)
 しかも、このような講師に講師料の予算額は50万円!法外で看過できるわけが有りません。
(略)
> 週刊金曜日>雪崩の時(落合 恵子) 2010/11/19
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/data/fusokukei/data_fusokukei_kiji.php?no=1540
>
> 尖閣諸島沖の映像流出に関して、
> 「支持」の声が、この国の大多数を占めているという。
> 大喜びしている野党の面々等の顔が目に浮かぶ。
> 国民の前に、すべてがオープンにされることは歓迎だ。
> ただ、なんでもかんでも「流出OK」となることが、
> いいことだろうか。わたしにはおそろしい。
(略)
★ 日本軍「慰安婦」問題の立法解決を求める緊急120万人署名
http://www.jca.apc.org/ianfu_ketsugi/120.html
>
> <賛同人>(2010年1月15日現在)
> 李政美(歌手)・伊藤成彦(中央大名誉教授)・落合恵子(作家)・かにた婦人の村・金時鐘(詩人)・金石範(作家)・金城実(彫刻家)・権海孝(俳優)・清水澄子(I女性会議常任顧問)・東海林路得子(女たちの戦争と平和資料館長)・辛淑玉(人材育成コンサルト)・新屋英子(俳優)・高里鈴代(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会)・高橋哲哉(東京大学大学院教授)・中山千夏(作家)・西野瑠美子(VAWW-NETジャパン)・朴慶南(作家)・ヴァージニア・ヴィリアルマ/レチルダ・エクストレマデュラ(リラ・ピリピーナ)・村山一兵(韓国「ナヌムの家/日本軍『慰安婦』歴史館」研究員)・本岡昭次(元参議院副議長)・山下明子(アムネスティ・インターナショナル日本・「慰安婦」問題チーム)・梁石日(作家)・梁澄子(在日の慰安婦裁判を支える会)・尹美香(韓国挺身隊問題対策協議会常任代表)・吉川春子(前参議院議員)・吉見義明(中央大学教授)・廖英智(台灣婦女救援社會福利事業基金會董事長)
~~引用ここまで(孫引き箇所はリンクを貼った)~~

少し読んだだけで、「落合恵子」が反日極左売国奴であるとわかる。荒川区はその売国奴に50万円という高い講演料を支払って、講演をさせるという。日本国民の税金を日本を貶め、国益を損なう売国奴に支払うなど完全に狂っている。

しかしながら、この売国奴を税金で養うという行為を政府、自治体はしばしば行っている。

数年前の反日映画『靖国 YASUKUNI』が有名だろう。覚えている人もいるはずだ。

~~引用ここから~~
靖国 YASUKUNI
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%96%E5%9B%BD_YASUKUNI
(略)
概要
この映画は、釜山国際映画祭で上映されたほか、2008年3月に開催された香港国際映画祭で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した。2007年12月、東京都内でマスコミ試写が行われた直後、週刊新潮が「中国人の監督が靖国神社を取り上げた“反日”映画だ」と主張、文化庁所管の独立行政法人が助成金を出していることが問題だとした。それを知った自民党の国会議員・稲田朋美は、助成金交付の条件として禁止されている「政治的な訴え」や「政治的偏向」の有無を確認するため2008年2月、文化庁を通じて「映画を見たい」と要求。他の保守系議員も同調して国会でもこの映画に対する疑義が呈された。
(略)
日本芸術文化振興会による助成金
本作は、文化庁所管の独立行政法人・日本芸術文化振興会の芸術文化振興基金から750万円の助成金を得て製作された。これについて国会議員の一部から、「助成基準にある『政治的な宣伝意図を有しないもの』に該当しないのではないか」と疑問を呈された。

参議院文部科学委員会で水落敏栄(自民党)の「客観性に欠け、政治的背景がある映画に助成金を出してよいのか」との質問に対し、文化庁の高塩至次長は、「日本映画とはわが国の法令により設立された法人が製作した映画。(助成交付の)基本方針をもとに審査が行われ、助成が決定した」と答弁した。水落は、「助成対象が日本映画とされているにもかかわらず、映画の共同製作者や製作スタッフの大半が中国人で明らかに中国映画で客観性に欠けており、助成金は返還してもらいたい」と述べた。

産経新聞は、「(日本軍が中国人を斬首したとされる)中国側が反日宣伝に使っている写真などが使われ、政治的中立性が疑われている映画に助成金が支出されたのではないか」として助成金の適否の再検証を求め、「伝統と創造の会」が試写会を要請したことについても「あくまで助成金の適否を検討するためで、税金の使い道を監視しなければならない国会議員として当然の行為である」と主張している。なお、問題の写真について、主にいわゆる南京事件に対し疑わしい立場からの指摘がなされているが、稲田らが問題にしたのは、その写真の信憑性でなく、「もしコラージュであったとしてもそのような写真を使うことが、助成金の支出について政治的中立性を満たしているか」との疑問を呈したものであったと説明しており、南京事件との関連でないとしている。
(略)
~~引用ここまで~~

自民党の稲田議員の指摘は至極当然のものであったが、朝日新聞などに「表現の自由の侵害」にすり替えられた。税金で反日映画を宣伝することを問題としたのに、表現の自由の侵害などと朝日は宣伝し、それが一定の程度成功したのである。

反日映画を作り上映することまでは表現の自由だが、それに対し税金を出すことは全くの別問題だ。

しかし今思い出しても腹が立つ。750万円もの巨額の税金を「反日映画」に出すなど。莫迦を通り越している。どの国も自国のイメージを高めるのに四苦八苦しているのに、我が国は自国のイメージを貶める映画に助成金を出すとは。

今回の荒川区のそれも全く莫迦げた話だ。そして荒川区に限った話でもない。

政府や自治体が売国奴に税金を出そうとしていることが分かったらそれに対し抗議し、出来る限り中止させるよう呼びかけたい。

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