北朝鮮の汚物風船攻撃と韓国の反撃

北朝鮮が風船に汚物やごみを乗せて韓国に飛ばした。その処理には警察や軍が動員されたため韓国はそれなりに混乱した。北朝鮮がこうした行動に出たのは韓国の脱北者が風船で北朝鮮の「真実」が書かれたビラを飛ばすことや韓国政府が拡声器で宣伝をすることへの報復と見られている。

脱北者のビラは大したことが書いてあるわけではないのだが、北朝鮮は情報鎖国しており不都合な真実が含まれているから回収した人民や兵士はビラを読んで動揺することがある。韓国のビラ風船はそれなりの効果があるためそれを止めさせるために北朝鮮は汚物風船を韓国に送ったのだ。

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北朝鮮“ごみなどの風船”韓国「北が耐え難い措置に着手する」 | NHK

北朝鮮がごみや汚物をぶら下げた風船を韓国側に飛ばすなどの挑発行為を続けていることを受けて、韓国大統領府が会議を開き、「北が耐え難い措置に着手する」という方針を確認しました。大統領府高官は、2018年から中止されている軍事境界線近くでの大音量のスピーカーによる北朝鮮に向けた宣伝放送の再開も排除しないとしています。

北朝鮮は、5月27日に軍事偵察衛星の打ち上げに失敗して以降、ごみや汚物をぶら下げた多数の風船を韓国側へ飛ばしたり、朝鮮半島西側の黄海で6月2日まで5日連続でGPSの作動を妨害する電波を発信したりする挑発行為を続けています。

このうち風船は、6月1日夜から2日にかけてもソウルなどで700個余りが確認され、軍や警察などが回収にあたりました。

これを受けて、韓国大統領府は6月2日午後、緊急のNSC＝国家安全保障会議を開いて対応を協議し、「北が耐え難い措置に着手する」という方針を確認しました。

大統領府高官は、軍事境界線近くに大音量のスピーカーを設置して北朝鮮に向けて行う宣伝放送について「再開も排除しない」としています。

宣伝放送は、韓国のニュースや音楽、それに人権の重要性などを北朝鮮の住民や軍人に向けて大音量で流すもので、2018年の南北首脳会談にあわせて中止されています。

北朝鮮はこのところ、韓国をはじめ国外からの文化の流入に警戒を強めていて、宣伝放送が再開されれば、さらに反発を強める可能性もあります。
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少し前金正恩が韓国を同じ民族とするのではなく敵対国家に位置付けたのは韓国の文化流入で北朝鮮の人民が動揺しているからだろう。韓国はこんな豊かな文化があり、温かいものを食べているというわけだ。

北朝鮮では毎年餓死者が出るから韓国の豊かな生活を見れば動揺する人民が出てくるのが道理だ。それが危険水域に入ったのだろう。少なくとも金正恩や北朝鮮上層部はそう判断したわけで韓国との交流を断絶した。

日本としては韓国をけしかけて北朝鮮に不都合な真実が書かれたビラや韓流が見聞きできるUSBメモリ（北朝鮮人民は再生できるのだろうか？）を風船で送るよう仕向ければ良い。

そうすれば北朝鮮の体制は動揺し、汚物風船をさらに飛ばすか限定的な攻撃に出るかもしれない。日本を攻撃してくることはないだろう。だが拉致被害者家族には時間がないのだ。北朝鮮を揺さぶるしかない。

もちろん米国には連絡しておく。朝鮮半島で挑発がエスカレートして戦争になるかもしれないことは望まないだろうが、韓国が汚物風船になにもしないわけにはいかないことは理解するだろう。

汚物風船の飛ばし合いで北朝鮮と韓国がどうにかなることはないだろう。しかし北朝鮮の体制は動揺しかねない。韓国は拡声器による宣伝放送も再開すると述べているので事態がエスカレートすれば面白くなりそうだ。

拉致被害者を奪還するには北朝鮮の体制を動揺させる必要があるから今回の動きは注視したいし、それに乗じたい。あとは岸田文雄にやる気があるかどうかだが。

新聞は拉致問題に言及することも少なくなった。国民の味方ではないのだ。そんなものに金を払って買い支えるのは莫迦らしいことだ。不買・解約を広めよう。

テレビもどんどんつまらなくなっている。テレビをだらだら見るくらいなら早く寝よう。

選挙は必ず行っておかしな政治家を減らそう。投票率が上がれば公明党、共産党、社民党の地方議員は減るのだから投票して欲しい。

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