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毎日新聞と社会調査研究センターは20、21の両日、全国世論調査を実施した。岸田内閣の支持率は36%で、7月16、17日の前回調査の52%から16ポイント下落した。昨年10月の内閣発足以降で最低となった。不支持率は54%で前回(37%)より17ポイント増加した。
岸田文雄首相は8月10日に内閣改造と自民党役員人事を実施した。内閣改造後の調査で、支持率が改造前より低下するのは異例。今回の内閣改造と自民党役員人事については「評価しない」との回答が68%に上り、「評価する」は19%にとどまった。「関心がない」は13%だった。
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産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)は20、21両日に合同世論調査を実施した。岸田文雄内閣の支持率は54・3%で、前回調査(7月23、24両日)から8・1ポイント下落した。昨年10月の政権発足以降最低で初めて60%を下回った。不支持率は前回比9・4ポイント増の40・3%。
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と閣僚や議員らとの関わりについて、関係が指摘された閣僚らの説明が「納得できない」との回答が81・2%に上った一方で、「納得できる」は11・1%だった。岸田首相の旧統一教会に関する対応では「評価しない」が54・1%で、「評価する」の38・6%を上回った。
今月10日の内閣改造を「評価しない」は50・0%に上り、「評価する」は34・5%にとどまった。
(略)
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旧統一教会と政治の関係を巡り、政党などの調査や説明が足りないと答えた人が8割に上ることがANNの世論調査で明らかになりました。また岸田内閣の支持率は、先月に比べ9.9ポイント減り、43.7%に急降下しています。
極めて、珍しいことが起きました。
岸田総理大臣:「皆様の期待に応える、有事の内閣を速やかに整えていくため内閣改造を断行致しました」
通常、内閣改造を行えば、支持率が上がるものですが…。
岸田改造内閣、支持率が急落しました。
週末に行われたANNの世論調査では先月から支持が9.9ポイント減って、発足以来、2番目の低さの43.7%。不支持は10ポイント増えて、32.7%です。
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岸田文雄内閣の支持率が急落した。毎日新聞の世論調査では16ポイント下落の支持率36%と政権末期を思わせる。内閣改造は普通支持率が上がるものだが、内閣改造効果は全くなく統一教会問題で支持率は急落した。
支持率下落の要因の最大のものはもちろん統一教会問題だが、それだけではない。新型コロナウイルスの第七波が収まらないこと。物価高により食料品の値段と電気代が上がっていること(ガソリン代は補助金で抑えられている)。安倍晋三の国葬への反対、もある。
私は岸田文雄も自民党も支持していないのでこの結果は歓迎している。岸田文雄は財務省に媚びて増税するつもりだっただろうが、この支持率ではできまい。緊縮財政から積極財政に転換して物価高を抑制するほかない。岸田文雄がやるかは疑問なのだが。何しろ「検討使」だからである。何もしない内閣総理大臣なのだ。
毎日新聞の世論調査では支持率36%だが、産経新聞では54.3%で、テレビ朝日では43.7%だ。産経新聞は重ね聞きをするので支持率が高くなるのである。
岸田文雄がこの支持率に危機感を覚え反転させたいと考えるなら簡単だ。警察に統一教会を強制捜査させれば良いのである。統一教会問題で急落しているのだから統一教会を潰す姿勢を見せれば簡単に上がる。日本全国各地にある統一教会に強制捜査に入らせてそれをテレビで大々的に報道させるのだ。
パフォーマンスそのものだし、小泉劇場ならぬ「岸田劇場」だが、世論などそんなものだ。これにより岸田文雄内閣は統一教会を潰滅させると内外に示すことになる。警察の強制捜査はパフォーマンスだが、もう後戻りはできなくなる。統一教会と完全に手を切り、切り捨てるのだ。
岸田文雄内閣の支持率を上げる方法 - 面白く、そして下らない
警察の統一教会への強制捜査はパフォーマンスだが、統一教会を潰滅させることは日本第一の課題だし、国益だ。「検討使」岸田文雄にできるとは思えないが、支持率の反転と統一教会潰滅を一気にやるにはそれが一番なのだ。岸田文雄の支持率が上がろうとも統一教会を潰すなら歓迎する。
それには安倍晋三暗殺の責任を取らせ警察庁長官の交代からだが、何をグズグズしているのか全然動きがない。奈良県警本部長も更迭だし、警察庁警備局長に奈良県警警備部長に、責任者だった参事官も懲戒免職しなければならない。
だが岸田文雄は警察に恨まれたくないのかグズグズしている。結局決断できない政治家に内閣総理大臣は務まらないのだ。統一教会と全面対決することが岸田文雄にできるとは思えないのは決断できない政治家だからだ。何もしない「検討使」だからだ。
新型コロナウイルスの第七波はどうすれば良いのか分からない。経済に悪影響を与えず感染を抑える術などあるのだろうか?私には思いつかない。
物価高も対策は簡単だ。問題は食料品の値上がりだから消費税の軽減税率を拡大して食料品はゼロにすれば良いのである。だがこれは統一教会を潰すより難しい。財務省が抵抗するからだ。財務省に媚びる岸田文雄には絶対にできないし、しない。
電気代の高騰には原発の再稼働と再エネ賦課金の廃止だ。だが岸田文雄には原発再稼働さえ決断できるかどうか。再エネ賦課金の廃止などできまい。
国葬はここまで来たら今更中止になどできない。外国の要人も招待しているし、政府にも岸田文雄にも面子がある。それに中止にしたら安倍晋三支持者を敵に回しかねない。国葬を中止にしても支持率は上がらないだろうから国葬に関してはあと一ヶ月耐えるしかない。
私は安倍晋三の国葬には反対だ。念のため。安倍晋三には何の実績もなく国葬に相応しくないからだ。だが中止にはならないだろうと考えている。
決断できない岸田文雄はこのままズルズルと支持率が下がり総辞職に追い込まれるのではないか。
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