バイデンは富裕層、大企業への増税を行いそれを財源とした歳出拡大による大きな政府構想を目論んでいる。それは正しい。巨大な格差があっても経済は成長するが、中間層を分厚くする政治の方が経済は成長するし、何より格差是正に繋がる。格差是正には富裕層、大企業から税を多く取り中間層、貧困層に再分配するしかないからだ。 . . . 本文を読む
敵基地攻撃能力の導入は見送りになるようだ。防衛大綱に明記しないで敵基地攻撃能力の導入ができようか。菅義偉は元々安全保障に関心がない。公明党は敵基地攻撃能力に反対だ。安倍晋三が憲政史上最長の任期で敵基地攻撃能力の導入を決断せねばならなかった。それが保守期待の星の役目ではなかったか。しかし安倍晋三は左翼マスコミの反対を押し切ることができず、公明党への配慮も怠れなかった。全ては政権維持のためだった。そのために国益を投げ捨てたのだ。 . . . 本文を読む
支那は沿岸警備隊に相当する海警局に外国船に武器の使用を許可する法律を成立させるという日本を試すような策を取ってきた。海上保安庁も水産庁も支那や北朝鮮の公船どころか民間の違法漁船さえ拿捕できない。政府が弱腰だからだ。安倍晋三だけではなく菅義偉が内閣総理大臣になっても大きくは変わるまい。支那どころか北朝鮮さえ怖いのだ。自民党では国益は守れない。もちろん立憲民主党でも、だが。そこに支那は漬け込み海警局で尖閣諸島の近海、領海に侵入してきた。沖縄の漁船は日本の排他的経済水域だというのに満足に漁ができなくなった。これでも「話し合い」で解決しようとか、「自衛隊は違憲」だというのか。国益は軍事力がなければ守れないのだ。 . . . 本文を読む
日本学術会議の任命拒否問題はいっそのこと任命拒否した6人を任命してしまえば良い。その上で1年以内に日本学術会議を「廃止」する。民営化で中途半端に残すべきではない。自民党議員に仕事を与えるためにも具体策、理由付けは自民党の国会議員に考えさせれば良いが、結論は廃止しかない。日本学術会議は大学の軍事研究を禁止する反日組織だからだ。 . . . 本文を読む
選挙終盤に反対派が増えていたことから大阪市廃止の住民投票は否決されると考えていた。それは良かった。大阪市が廃止されればもう2度と元には戻らない。維新はもう「大阪都構想」は諦めると言っているが、本当に諦めたかはわからない。住民投票の差は僅差なのだ。2度否決されても諦めきれないかもしれない。背後に竹中平蔵一派がいれば尚更だ。停滞した日本をどうにかしようと「改革」が叫ばれてきた。橋本龍太郎の行政改革。小泉純一郎の構造改革。しかし良くなったことはひとつもない。今の日本に必要なのは「改革」ではないからだ。 . . . 本文を読む