私にはブログやレポートで思いついたことをそのまま書いてしまう悪癖がある。なぜを真剣に自分に問うてテーマと知的格闘しなければなるまい。「論拠がない(弱い)」と繰り返し指摘されるのもそのせいかもしれない。初めから上手くいくはずもないが(初めてのことではないが)、「面白い」と思われる文章を書くにはその作業が欠かせない。大学時代レポートを書く際にもテキストと格闘しろと指導された。どうしてもラクな方へラクな方へと手を抜いてしまうが、繰り返し自分に問いかけねばなるまい。 . . . 本文を読む
一に経済二に経済三四がなくて五に経済。とにかく経済が重要だ。帝国主義の時代は外交、安全保障が経済より重要だっただろうし、現在でも外交、安全保障を軽視するわけではない。経済を重視したら外交、安全保障を軽視するごとに繋がるわけではないからだ。どちらか一方を選ばなくてはならないものではない。国民生活が苦しいのは政府の経済政策の間違いで橋本龍太郎の消費税増税と歳出削減による緊縮財政からずっと停滞いや衰退している。小渕恵三の積極財政は正しかったが如何せん短すぎた。財政再建派の政治家、財務省、御用マスコミ、御用学者らが政府債務を過度に心配して増税と歳出削減による緊縮財政を主張し、実際に実行されてきた。これが致命的な間違いだった。増税と歳出削減による緊縮財政では経済は絶対に成長できない。それが証明された24年だった。消費税減税か歳出拡大による積極財政に転じなければならない。とにかく経済、経済、経済だ。選挙だけでは駄目だ。経済、財政、貨幣について正しい知識を身につけて声を挙げ、政治を変えなくてはならない。この24年の教訓だ。 . . . 本文を読む
日本には古くて時代に合わない規則や慣例が「伝統」という美名で残ってしまっている。決まっているルールを変えるのは面倒臭いことで結構労力が必要だ。以前書いたが身体測定で座高を測ることは意味がないのに長年続けられていた。中央(文部科学省)で専門家が機を見計らって廃止を提言してようやく廃止されたのだ。また少し変だと思うルールがあってもまあ良いかと大半の人はそれに従う。いちいち逆らうのが面倒だからだ。今回は学校の「校則」であるが、「ブラック校則」として問題になっているものを廃止していく方向になった。望ましい方向だ。学校の校則に限らず、企業、役所、社会の慣習も時代に合わないものはどんどん捨てたい。 . . . 本文を読む
はっきり言うが国民の生活は苦しいのだ。年収200万円以下のワーキングプアは1000万人以上いる。外国に援助するより国民を優先してもバチは当たるまい。というより優先すべきだ。そうではないか内閣総理大臣。 . . . 本文を読む
質の悪い国会議員を指して「こんな国会議員に我々の血税から歳費を支払うのは許せない」とする声をネットで見掛ける。気持ちはわかるが、二重の間違いだ。代議士は選良とも言われるが、所詮幻想なのだ。下を見ればきりがない。下にはいくらでも下がいる。だから私でも国会議員になれそうだなんて思ってしまうのだが。 . . . 本文を読む
在京6紙の読売新聞、朝日新聞、毎日新聞、産経新聞、日経新聞、東京新聞(中日新聞)はどれも財政タカ派だ。憲法や安全保障などでは保革で論調が違うのに経済では揃うのだから気持ち悪い。国債発行を抑制し、歳出を削減し、消費税を増税しろと主張している。それでは経済はますます縮小するだけだというのに。そんななか朝日新聞も値上げに踏み切るようだ。読売新聞は2019年1月にすでに値上げに踏み切っている。もし朝日新聞を購読しているなら良い機会だからこの値上げを機に購読を止めて欲しい。それが貴方のためだし、日本のためでもある。反日記事に限らず、財政タカ派の論調は日本と日本人に有害なのだ。 . . . 本文を読む