★ベトナム・ハノイは「こんなとこ」★

コネなし、金なし、能力なし。50を過ぎて、単身ハノイで会社を作り10年目。毎日「こんなふうに」すごしています。

ベトナムハノイの「ベトナム人の職業意識?」

2024-12-11 10:22:04 | ベトナム・ハノイ

 「本日いつもより15分ほど遅く会社に到着した」ところが「入り口のシャッターが開いていない?」

今までも何度か有った。「セキュリティ(住み込み管理人)のおじさんが未だ寝ているのである」今日は「霧雨が降っており」

このままでは「相棒ミッ共々ずぶぬれになってしまう」・・・そんなわけで「いつもの通り、シャッター横の管理人が寝ているスペース

の窓を何度かたたいた! しかし反応がない、仕方なく少しおいてから「何度かたたき」ようやくシャッターが開いた。

 日本であればここで「お詫びの言葉」が必ずある。しかしベトナムでは「ほぼそんなことはない」

「何が悪いんだ?とばかりの表情なのだ?」これでは「同情する気にはならない」

前回のブログでも「日本人の良いところ」として記したが、これに反して「ベトナム人の職業意識の低さにはあきれるものがある」

 町中の店では「店の外に椅子を置き」店の「セキュリティなる人材」が必ずいる。主な仕事は「お客さんのバイクが盗まれない」

ように「監視している」本来は「おいてあるバイクを整理したり」もするのだが、「多くの彼らは、何もしない」ただ「椅子に座って

終日スマホで、しかも時々は大音量」でいろんなコンテンツを楽しんでいる。そしてベトナム将棋に興じるものも居れば

近くの同業者とお茶を飲んでしゃべっている。その他にも・・・・

*プールの監視員「誰もいない事が多い」(日本ではありえない事だが?)居たとしても「監視などしていない」スマホでずっと

遊んでいるだけ!、これでは何かあったときには「絶対に手遅れになってしまう」

*お店の店員:自店で作った物(食品などを含め)が不良品であっても「補償などはしてくれない」日本では普通の補償なども

無いと思って間違いない。

*技術者:できない事の「言い訳が多い」自分の能力の問題で「納期や品質」が伴わないときに「自分のスキルを見直すのではなく」

ほとんどが「こんな要求をする方が悪い」と言う思考になるのである。ベトナムで「技術者を育成するには、こういうことを考慮する

必要もある」

*各種公務員:これが一番ひどいかもしれない? 警察官(良い人もいるのだろうが?)日々「賄賂を徴収している印象」

過去4回つかまったが「一度も正規の書類を作成されたことはなく」「人から見られないようにお金を要求する」

*一般庶民:慣例的に「交通ルールを含め、悪しき習慣が山ほどある。(いちいち汁性ないほど多い?これを文化だというのは

お翁間違いだと思う)それを親が普通にやるのであれば子供はそれに従う・・・どこかで断ち切らないと!<学校教育で教育するべきだと思う!

つまり今のベトナムには「公務員をはじめ、たくさんの職業があるのだが、仕事に対するプライドや責任感、何が善悪なのか?」

などの「意識を持たない人が多い」事は確かなのだ。日本も世界に出て「叩かれたたたかれて」現在のような「職業意識を持った」

(最近は薄れているのかもしれないが?)しかし今のベトナムはドイモイ政策を取ってから「遅いスタートだったのでそのメリット」もあり

「経済成長率の伸びが世界から見ても好調な国」になっている。生活は豊かになり、富裕者も増えた、しかし「それに伴った

職業意識の向上」や「モラルの向上」はこれに追い付いていない気がする。おそらく日本の「成長期にも同じようなことが有ったのだろうが?」

ベトナムは「国民を上げてこのことに気づかないと、いくら経済は成長しても先進国にはなり得ない」と思う。

長くベトナムが好きでベトナムに住む日本人としては「早くこのことに気付いてほしいものである」・・・

 ベトナムの名誉のために付け加えるが、全てが全て

「このような状況ではないのだが?残念なことにこれらが多数派であることは間違いない」

今朝、「セキュリティの職業意識の低さを垣間見て」そんなことを考えた。

 

 

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