ベトナムハノイの「朝食事情」・・・2
いつもは「ローカル朝食」を食している自分だが
時々は「おしゃれな朝食」も食べたりすることもある。
以前のブログで話した通り、「フランス統治100年」の国だけあって
パンはおいしい。
以前「ある本で」フランスの女優「カトリーヌ・ドヌーブ」がアカデミー賞も受賞した「インドシナ」という
名作映画撮影で「ハノイ滞在していたころ」
ローカルのパン屋の「クロワッサン」がおいしくて
毎日通っていたということを読んだ。
かれこれ8年前に自分はこの情報を頼りにこの店を訪ねたことがある。
探し出すのに苦労したことを覚えている(住所もわかりにくかった。そしてそれほど小さな店なのである。間口1間半ぐらいだろうか?)
確かに店内に入ると「セピア色に色あせた彼女の写真が貼ってあった」
確か1991年の映画なのでこの時点で20年近くたっていたのだから仕方がない。
年より夫婦が埃っぽい商品ケースから「このクロワッサン」を取り出してくれた
相場より高かった記憶がある。
店内で映画の思い出に浸りながら「クロワッサン」を食した。
味は「普通であった」
そしてこの流れを汲んだベトナムのクロワッサンは今でもおいしい。
時々自分が食する「ちょっとぜいたくな朝食」はこのフランス仕込みのクロワッサン?を使った
その名も「パリス バゲット」という店の「クロワッサンのハムチーズサンド」である。
ベトナムでは珍しい「極薄のアメリカーノをブラック」で一緒にオーダーし「マンベー」(持ち帰り)
で会社に行ってデスクで食べるのである。
少しばかりの朝のぜいたくである。
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