毎度コロナの話題だ、自分の住むアパートでF0感染者が多数発見された。
4歳友人母上から「不要不急の外出は避けるように連絡があった」
現在でも出退勤と「プール通い」以外はうろうろしないが、それでもエレベータは使う。
感染者は32階と33階で発生したらしい。今までよりもエレベータ使用時は
消毒を頻繁にするようになった。しかし現在のハノイはそれでも「規制の強化はしない選択を取っている」
そんなわけで、アパートでもハノイ街中でも「危険であることは間違いない」
可哀そうに「4歳友人はどこも出れずにかれこれ半年ほどおこもり生活が続いている」
通っているかの名門「モンッテンソーリ幼稚園」も今年はもう閉園するそうである。
親御さんも大変である。食事や家での世話の負担が大きくのしかかるのである。
通常はおばあさんあたりが田舎から出てきて面倒を見るのがベトナムのスタンダードだが
彼女のおばあさんは「体が弱く、田舎からなかなか出てこれない」そういうわけで、おじいちゃんが
一時的に同居し「4歳友人、加えて家族の面倒を見ている」母上もその妹さんも家事から解放され
重宝しているようである。ちょうど母上の仕事場オフィスでコロナ感染が起きたため「在宅業務」
になっているので都合がよい。
しかし「4歳友人にしたら、ストレスはMAXに達している」先日お誘いがあり、この「4歳友人」と母上、妹さんで
恒例の週末買い物に出かけた。(重量物を大量に買いこむため、荷役として自分が活躍するのだ)
この時の「4歳友人の状態が尋常ではなかった」
*会うなり、手を引っ張って「店内中を小走りで走り回った」疲れると今度は「抱っこをせがみ、自分を
自由自在にコントロールし店内を巡回した」久しぶりだが、自分を忘れてはいなかったようで安心した。
(もちろん指示はベトナム語、右左、直進、Uターンなど
4歳にして完璧にベトナム語を操っている。時々彼女の言うことも理解できない事があると、怒られる)
・・・母上は「久しぶりに会ったので喜んでいるよ、と笑っていたが」
自分にしたら「重労働である」、汗かき体質の上、マスク着用なので「ジムで1000m泳ぐのよりも疲れた」
母上も「自宅に隔離状態なので、はじけた」と言って「喜んでいた」
私も「良い運動と、それなりの満足感であった」(自分も知らないうちにコロナで毎日変わらない生活になり、
自然とストレスがたまっていたようである。普段ない状況に触れるのは「楽しいものである」)
買い物を終えレジに並んだ頃は「4歳友人も疲れ果て、妹さん抱かれて寝入ってしまっていた」
彼女もさすがに疲れたのだろう。 少しでも「ストレス解消になったならば、友人として幸せである」
昨日「妹さんの誕生日の時の写真が送られてきた」
「4歳友人はかの家庭で主導権を握っている」 母上の誕生日であろうが、妹さんの誕生日であろうが
最初にケーキに手を付けるのは「彼女」である。
そして彼女はこうして「自分の好きなようにおもちゃや食べ物を並べるのが小さい時から好きなのである」
彼女の通学する「モンテッソーリ幼稚園」はかの「ビルゲイツ、ジェフベゾス、マークザッカーバーグ、
ラリーペイジ、バラク・オバマ、藤井壮太 等々そうそうたるメンバーを
輩出している幼稚園」である。いつの日か「4歳友人の彼女が、どのように成長するのか楽しみである」
送られてきたこの写真を見ながらそんなことを考えた。
「4歳友人」はいつも自分の周りにこのように「好きなものを配置して楽しんでいる。
もちろん最初に食べ物に手を付けるのも彼女である。正面にあるのが私が送った「花である」
そして右においてあるスイカは、買い物に行った際「彼女に指示で買わされたスイカだ」
彼女は「スイカジュースが大好きである」
早く以前のようにまた、一緒に遊べる日々が来てほしいものである。