夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

霜対策について

2020-10-10 08:20:32 | 農業


昨日の続き、放射冷却に付いてです。
晴れた日は放射冷却が起きて霜が降りるという話をしましたが、霜対策として古タイヤを燃やすという技があるのをご存知でしょうか・・・?
これも古い話になりますが、僕がこの村に入村した頃、JA(当時はまだ農協と言っていた)の裏の空き地に古タイヤが野積みされてました。
「何に利用するのですか・・・?」なんて会話があったと記憶しています。
するとJAの職員から出た言葉は「霜予防の為に使う」と言うのです。
つまり、気温が下がる頃を見計らい古タイヤに火を着けます。すると、黒煙を上げて燃えるでしょう。放射冷却の起きる条件は風も吹かないような時なので、その黒煙は上空に溜まります。
つまり、人工的な雲を作り出し、空中に放射される熱を遮断しようという思惑ですね。
実際に、春にアスパラを霜から予防する為に行われていた事らしい。――――「今やったら犯罪です」
まぁ、それほど霜は厄介で、僕も遅霜でアスパラをやられたことがありますが、出始めのアスパラ(地上から出ている芽)が一瞬で全滅ですからね。――――「被害額も大きく何とかしたいと思うものです」

そう言えば何とかしたいと思って、霜が降り始めた頃に、散水ホース(スプリンクラーのようなもの)で水を撒いた人もいたっけ、、、、(笑・僕です)
これも失敗に終わったのですが、条件が揃えば効果的な霜対策になると思います。

簡単にできる霜対策はないのですが、ビニールハウスの中ではストーブが有効。
灯油代を引いても価値があるのが最低条件ですが、我が家のスナップエンドウはもう少し収穫したいのでストーブを設置。――――「今年もそんな時期になりました」
夜な夜な「今日は大丈夫かな?」と気温計と天気予報を眺める日々が続きそうです。
来週からは本格的に冬の冷たい空気が入り込むようですが「もう少し霜は降りないで~」と言うことで、放射冷却に付いては終わり。

今日は以前ご紹介した赤井川村の道の駅にて『もみじ祭り』が行われます。コロナ対策もあって例年より規模を縮小して行われるようですが、この近辺をドライブされる方は是非お立ち寄りください。



我が家は昨晩からお孫さんがやって来て暴れまくっています(笑)。
今は寝ていますが、色々とおしゃべりできるようになってて、わからない言葉もあったり、大人っぽい発言があったりで可愛い。



孫と一緒に遊びたいのは山々ですが、貴重な晴れなので、午前中は畑で片付け作業をしたいと思います。
それでは――――「行ってきます」。皆様も素敵な休日をお過ごしください。

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放射冷却

2020-10-09 13:52:52 | ブログ


昨日のブログで『放射冷却は嫌いな言葉です』と書きましたが、季節ネタで放射冷却について少し、、、、。

放射冷却はご存知でしょうか・・・?
そもそも、放射冷却(ほうしゃれいきゃく)とは、高温の物体が周囲に電磁波を放射し温度が下がる事。身の回りのあらゆる物においても日常的に見られる現象なのですが、
気象学では、地表面や大気層が熱を放射して冷却する現象のことを言います。
今回話題にしているのは、後の方で、僕なりに解釈で簡単に説明すると、
曇っているときは雲が断熱の役割をし、地面の温度は保たれるけど、晴れるとその断熱層が無く、熱が空中に取られ地表の温度が下がる現象。――――「こちらの方がわかりやすいですか・・・?」

都会に住んでいるときは、気温の変化が無く快適な温度が保たれていますからあまり天気なんぞ気にしません。でも、農業をしていると気になるのは天気
雨が降るとできる作業が限られてくるし、晴ればかり続くと水をやらなきゃいけないし、台風や前線の位置は絶えず気になるものです。
その中でも、やっぱり怖いのは
春先と秋、霜が降りるとある日突然全滅、つまり強制的に終了させられてしまうわけです。
寒さに強い植物はいますが、大半の植物はマイナスになると枯れます。我が家のアスパラ(春)もスナップエンドウ(秋)もしかり。
特にスナップエンドウ。実が鈴なりになっている状態で霜が降り全ての実がダメ(凍った部分が水膨れのようになります)になる状態は見るに堪えません。
――――「余裕を持って霜が降りる前に止めれば良いのですが、人間は欲深くギリギリまでやろうとするものです」。

で、霜が降りるときはいつも晴れている時。つまり放射冷却現象が要因になります。
この時期に夜空を見上げて、「星が綺麗だなぁ~」なんて言葉より「今晩は大丈夫か?」って言葉が先に出ますな。ギリギリまでやるには、心配はつきものなのです。



これが今朝の温度計。外気温が5.4℃、朝6時の温度です。薄日が差して外は明るくなっり7時過ぎたのに5.1℃。空は晴れ。放射冷却が進んだのでしょう。
明るいから気温が上がる。日差しが温かい。太陽が気温を上げる。当たり前の事がそうではないので、心も身体も不安になります。

そのことを教えてくれた思い出がひとつ。
10数年前に行われた全道クロスカントリースキー旭川大会の時。季節は1月です。もちろん雪のレースですから寒い。
でも、その日の朝はそれほど冷え込んでいなかった(もちろんマイナスですが)。10時からの女子のレースが終わり男子のレースが始まった頃(11時過ぎだったでしょうか?)覆っていた雲が取れ、日差しが射しこんできた。
普通なら、「よし温かくなる」と思うのでしょうが、旭川はそうじゃなかった。
太陽の熱を上回る熱が空中に上がっていくのが見えるようでした。
日差しが射し込み20分もしないうちに空は一面青空になり、マイナス5度ぐらいからマイナス20度ぐらいまで(体感温度です)ドンドン気温が下がった。レース観戦で山に入っていた僕は、出発時に一枚多くフリーズを着ていなかったので、我慢ができないくらい寒かったことを覚えています。


北海道も南の地域では真冬の放射冷却などめったに体験するものではありません。
でも、北の空ではよくある事らしくサンピラー(ダイアモンドダストが柱のように立ち輝く様子)なども晴れた時にできる現象です。

長くなるので今日はここまで、放射冷却に付いては明日に続きますね。



昨日はジャガイモの選別作業が全て終わり、暗所の扉が開きました。
今年は残念ながら秋以降に販売するジャガイモはありません。
既にお申し込みを頂いている寒イモで終了です。若干、寒イモの余裕はありますので、まだ、申し込みをしていない方で希望がありましたらお伝えください。

と言うことで、アップが午後になってしまいましたが、これを書き上げて畑に向かいます。
それでは素敵な一日になりますように、、、、。

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鬼灯(アカイホオズキ)

2020-10-08 07:30:40 | 農的生活


野菜のゴミ捨て場で見つけたホオズキ(鬼灯)。真っ赤に染まるガク(種を包む袋状のものはガクが発達した)を見ると鬼の灯篭という漢字が似合いますね。
――――「ひとつだけ袋を開いてみました。」

羽子板の羽のような形状が可愛い。
昔は、このホオズキの実の部分をゆっくりと揉んで、種だけを取り出し、口に入れて「キュ~ッ」と音を鳴らしたものです。
「やられた方も多いのではないでしょうか・・・?」
「だいたい種を取り出す途中で皮が裂けちゃうんですよね。」
でも、しばらくして「ホオズキには毒があるから口に入れたらダメ!」なんて聞いた事がある。
調べてみたらそのようですね。毒性が確認されています。
昨日、娘にこのホオズキを見せた際、真っ先に「食べれるんでしょ?」と聞かれたけど「食べることができない」「お腹を壊す」と言うのが正解のようです。
もちろん、食用にされる品種のホオズキもありますよ。
僕も20年以上前に一度、食用ホオズキの栽培経験があって色んな品種を食べました。
結果は「販売にはむかない」と言うのが結論。面白い素材ですけどね。
もし、このくらい赤いホオズキが食用になるならレストランとかで需要があると思います。今も食用の赤いホオズキはないのでしょうか・・・・?



さて、このホオズキ。種をまいたわけではないので飛んできたものです。
少ない栽培経験ですが、こぼれ種が雑草化し、難儀したことがあります。比較的、育てやすいので、野鳥が運んできて偶然に実を付けたのかも知れません。
種を取っておいて、来年は観賞用に植えてみようかな・・・?



寒くなり、スナップエンドウのハウスにもそろそろストーブを設置しないといけませんね。
これからは、雨や曇りより、晴れた夜が心配になる季節です。――――「放射冷却」嫌な言葉です。



寒さに強いニンニクが芽を出し始めました。
いち早く芽を出しているのが、今年、試験的に取り寄せた青森のニンニク。収穫時期も北海道より早く発芽も早い。
「全然違いますねーーーー!」
同じ系統のニンニクのはずですが、世代を重ねると北海道に適した品種になることが分かります。
収穫までどんな展開を見せて、どんな結果になるのでしょうか・・・・?楽しみ楽しみ
ニンニクも雑草取りが必要ですが、なかなか畑に入れない日々が続いています。

さて、今日から数日秋晴れが続きそうなので外の仕事を急がないといけませんね。午後にはトラクターを走らせる条件になると良いのですが・・・・。
と言うことで仕事に向かいます。素敵な一日をお過ごしください。

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2020-10-07 14:12:42 | ブログ


一向に天気が安定しない北海道。曇ったり、雨降ったり、たまぁ~に陽が射したり。いつも地面はぐじゅぐじゅで畑に入れませんな。

最初の画像は昨日落ちた栗。一昨日の強風でかなり落ちたかなぁ~?と思ったのにそれほどでもなかった。――――「これからですかね」
落ちたイガ付きの栗を足で割り栗を取り出します。



三日間でこれだけ



栗ご飯をするには十分!
日曜日には栗剥きバサミが届きました。安価なものと、栗農家も使うしっかりしたもの。どちらを購入するか迷いましたが、使っても一年に2・3回なので、安価な鋏を二個購入。
ひとりでやるよりふたりでやった方が楽ですからねぇ~。



まだ使用していませんが、あまり時間を置くと不味くなるので近いうちに皮を剥いてみたいと思います。



昨晩、お葬式から家に戻ると、電気ストーブが着いていました。
――――「いつまで我慢するか・・・?」北の人達はいつも我慢大会のようなコメントがラジオから聞こえてきますが、寒いものは寒いし、それで体調でも崩したらいけませんからね。
我が家は集中暖房システムがありますが、お家全体を暖めるスイッチはもう経ってからにします。

気温が下降するに伴い、経済の低迷も心配ですね。

今日の新聞の経済紙。道内の9月倒産が過去最少という記事を見つけました。
8月、かなり有名な(テレビによく出る)経済評論家は9月倒産を心配していたので北海道は例外?と目を疑いました。
よく読んでみると、今のところ持ちこたえていると言った評価みたいですが、、、、さてさて国の経済支援っていつまで続くのでしょうか・・・?
地方への交付金、企業への支援、更に個人向けの給付金などなど、国はどこまでお金を吐き出すのでしょうか・・・?

「大丈夫なの?」って声がなかなか聞こえてこないけど支援にも限界が来るでしょ。
直近の事態に貯金の取り崩しと借金は仕方ないと思うのですが、借金はいつか返さないといけないでしょ?国の場合は増税?
コロナ禍で業績が落ち込んでいる企業は必至だと思うし、もちろん倒産が増えることを望んでいるわけではないけど、
今一度、経済を回す努力を国民レベルで考えないとね。――――「がんばれ!ニッポン」



昨日は一日かけて、スナップエンドウの脇芽取り。久しぶりのスクワット作業に、今朝は下半身が筋肉痛。
悪い中での最善の努力。大切ですね。
と言うことで今日はスナップエンドウの収穫日。頑張ります!

最後まで読んで頂きありがとうございます。素敵な一日をお過ごしください。

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純な水

2020-10-06 07:22:24 | 情報


日曜日は一日オフ。バイアスロン観戦からのドライブ。一番の目的は『水』です。
トップ画像は、羊蹄山の麓、真狩の水くみ場、いつも頂いている場所。
かなりの量を頂くので京極よりは少し遠くなりますが、車で乗り入れができる真狩の方の水くみ場を利用しています。



「朝食は自分で、、、」が、我が家の流儀。目覚めのコーヒーには欠かせないのがこの水。
はじめて飲んだ時は良くわからなかったのですが、この水で抽出したコーヒーを飲み続け、何日かすると水が無くなるでしょ。
そうすると蛇口から出た水道水でコーヒーを入れると「がっかり」するんです。
コーヒーの味が強いので水の味を表現する言葉は思いつきませんが、のどごしが全く違う。あと「ピュアな感じ?」。コーヒーの味だけを楽しめる感じがする。
お米を炊いたり、お酒に割るのも、やっぱりこの水じゃないとね。
片道45分はかかっても頂きたいのが羊蹄のお水でした。



ちなみに、玄関横に我が家の特性水くみ場があります。



時間を遡って、日曜日の昼食。
石山通りを定山渓に向かい、山道に入ったところにある『花見月』というお蕎麦屋さんで頂きました。
検索ワードは『蕎麦と旬菜の農園 花見月(はなみずき)』です。食べログの紹介ページにリンクしておきますね。
このお店、何と言っても蕎麦は自家製。元々農家だったようで家の裏で蕎麦を栽培しています。その蕎麦を頂けると言うことで、新そばではないのに風味が抜群でした。
更に、てんぷらも盛りがしっかりしていて価格が安い。最近はどこもお蕎麦と言えば高価ですが、こちらは自家蕎麦、自家野菜ということもあってとても安いです。
混んでいたので、接客サービスが気になりましたが、それを引いても食べログの3.48の評価は低いように感じますな。
場所も分かりずらいので、行く際はマップ検索してから出発です。石山通り、定山渓から札幌に向かう側ですよ~。

そんなことで週末を過ごしたふたりですが、今日は火曜。天気が悪い日が多いですね。
不安定だからでしょうか、昨日は大小濃薄3回も虹を見ました。



一番クッキリと見えた虹は、ずいぶん低い所にありました。
虹の高さって何かに由来しているのかな・・・?
今度調べてみようと思います。

と言うことで、寒くなってきたので片付けの歩みを早めたいところですが、今日は天気も不安定なのでハウスの中でスナップエンドウの下芽を取る作業をします。
スナップエンドウの管理作業もこれが最後。あと少し頑張ってもらわないとね。
それでは行ってきます!素敵な一日をお過ごしください。

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射撃の腕前

2020-10-05 07:14:38 | クロスカントリースキー
昨日は完全に畑仕事を休んでバイアスロンの競技を観戦してきました。



南の方には馴染みの少ない競技だと思いますがフィンランドを始め北欧ではポピュラーな競技のようです。
簡単に説明すると、発祥は雪(冬)の厳しい生活禍での狩猟を競技にしたもので、クロスカントリースキーの走る(厳密には滑る)スピードにライフルによる射撃の二種競技で、今回は夏のレースと言うこともあり、クロスカントリースキーをアスファルトの上をすべるローラーで代用した大会でした。
男子は約5キロ走行後、5発の射撃(伏せ)約2.5キロ走行後、5発の射撃(立ち)約2.5キロ走行後、5発の射撃(伏せ)約2.5キロ走行後、5発の射撃(立ち)約2.5キロ走行
この走行タイムに、射撃のミス(一発に対して45秒のペナルティー)を加算し順位がつきます。
女子は最初の5キロが2.5キロでした。距離だとかペナルティーは大会によって、また、レースの種目によって違います。


大会中にライフル射撃の体験が行われていました。

今回は、日本の選手の実力を計るのが目的のようで、前日はスプリントとして、ランを取り入れ、体力、走力、射撃の三要素を計る大会のようです。

この競技の事はまたの機会にしっかりと書きたいと思いますが、ランで心臓を上げ、心臓の鼓動と血流のうねりを制御しながら射撃で的を射抜く姿はまさに『静と動』。選手たちの息遣いを感じる競技です。

ただただ、残念なのが分からずらい。
インディビデュアル(各選手がぶつかりるのをふせぐ為30秒ごとにスタートします)の上、ペナルティーが幾つ付いたかわからない。
観戦していても、誰がトップ選手か?現在、誰が何位なのかがわからないので、どこを見ていたら良いのかがわからない。
せめて暫定的な順位だけでも掲示する方法があれば楽しみも膨れるのでしょうが・・・・?

僕は小中とクロカン競技の教え子である福田選手の応援。


右から二番目の選手です

当然、顔なじみの選手も一杯いたり、そのご両親やコーチにも一杯出会い、楽しい一日を過ごしました。あっ、場所は札幌の西岡バイアスロン競技場(射撃場)です。
福田も何とかジュニア(ぎりジュニア選手)の中ではトップ通過でしたが、まだまだトップ選手との差もあり、満足のいくレースではなかったと思います。
でも、シーズン前にしては良い動き(特にローラーの動き)が良かったように思います。



レース終了後、お蕎麦を頂き、水を汲んで帰りました。
その模様は、後日(多分明日)紹介しますね。

と言うことで、今日から10月の一週間が始まりますね。今週は冷え込むようなので温かくして素敵な一週間をお過ごしください。
雨降りのスタートとなりましたが、僕は畑でスナップエンドウの収穫!――――「それでは行ってきます!」

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芽なんて出るわけないだろう!

2020-10-03 08:12:02 | ニュース


多肉植物にとっても秋は恋の季節なのでしょうか・・・・?
我が家の多肉さんの二品種に花が咲いています。
こいつと



こいつ



葉は似てても花の種類はまったく別物で、最初の花は頭の先にいくつもの白い花を付けています。
二週間ほど経つでしょうか。毎日見てるけど、花を咲かせている様子はなし。蕾のままです。

一方、こいつ



突然蕾が三つ上がってきたのですが花が咲いたのを見ていない。ひっそりと蕾の奥に花があったのか・・・?それとも一瞬だけ咲いたのか・・・?

植物って、葉を食べるものと、実を食べるものがありますが、実を食べる植物の場合、気になるのが風媒花か虫媒花か?
言葉の整理をしておくきますね。
風媒花とは花粉媒介を風に頼る形の花のことである。目立たない花をつけるものが多い。
虫媒花とは虫、主として昆虫を媒介して受粉を行う花のこと。花粉媒介の型としては動物媒のひとつ。
とあります。
ついでにこの言葉も調べておきましょう
自家受粉とは種子植物において花粉が雌性器官に到達すること。被子植物では雌蕊(しずい、めしべ)の先端(柱頭)に花粉が付着することを指し、裸子植物では大胞子葉の胚珠の珠孔に花粉が達することを指す。
一方、他家受粉とは花粉が別の個体または別の株の花の雌しべについたときに受精できること。異花受粉。

で、三つ蕾の上がってきた多肉君ですが、周辺を掃除していた妻が蕾(正確にはガクかな?)からパラパラと落ちてきたゴミのような粒を見つけた。
「たたたっ種?」と思ったかどうかは分かりませんが、ゴミのような粒を後生大事にガーゼの上にのせて水をあげて数日。
受粉が上手く行くとも思えず「芽なんて出ないだろう」なんて思っていると、、、、、
「なっ、なっ、なななんと芽が出ました!」
それを見せたときの妻は、なんと神々しい表情を浮かべていたことか、、、、。



少し倍率を上げておりますが、ちゃんと双葉が確認できるでしょうか・・・・?
植物のほとんどが根から発芽するものだと思っていましたが、芽から発芽し、少し遅れて根も出始めています。そろそろ土に移動した方が良いかも知れませんが、とにかく妻は多肉君の種の保存に力を貸したことになります。
一般的に、多肉植物は挿し木で増やすのでしょうが、種を発芽させることに成功!
さて、このまま成長するのでしょうか・・・?それとも枯れちゃうのか・・・?

さて、この芽がどうなるかは、このブログを追っかけて頂くとわかると思いますので、宜しければフォローをお願いします。(笑)

雨の土曜日ですね。午前中は、残ったジャガイモの発送を行いたいと思います。
今日で全てのジャガイモの発送が終了。お申し込みの方はもう少しお待ちくださいね。
と言うことで、送り状を作って畑に向かいます。素敵な週末をお過ごしください。

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秋の恵

2020-10-02 07:13:00 | お知らせ


今年初めて坊ちゃんカボチャを食べました。――――「美味すぎ~っ!」
チンしてチーズのせただけでお菓子のような甘さ。上品なケーキを頂いているかのような美味しさです。

カボチャの発送は終わりました。召し上がっていただいたお客様からも「美味しい、美味しい」とご報告を頂いています。
残したカボチャは冷凍カボチャにします。是非、そちらもお求めいただければと思っています。



秋の畑の耕起作業も終了しました。気持ちがかなり楽になりました。
そして、予定通り作業が進めば、明日でジャガイモの発送が終わると思います。残り約100箱。
明日の午前中には終えたいと思っています。



スナップエンドウの発送も始まっていますが、とにかくスナップエンドウの生長が悪い。
やっと花が上がってきたので、来週から収穫も増えることでしょう。



そろそろ早霜も心配ですが、ここ数年はストーブを活用し10月一杯は収穫ができているので、お求めの皆様はもう少しお待ちくださいね。



栗も色づいてきたので、そろそろボタッ、ボタと、落ち始める頃ですね(現在4個)。
今までは父がイガから実を取り出し、母と一緒に栗の皮を剥いていましたが、今年はコロナの影響でこちらにはいません。
せっかくなので、栗剥き用のハサミを買って妻と一緒に皮むきしたいと思っています。無駄にしないようにしないとね。
栗は冷凍がきくようなので、無理しないで秋の恵みを頂きたいと思います。

と言うことで、大好きな石原さとみも婚約したので、今日はしっとりと静かに作業したいと思います(笑)
素敵な一日をお過ごしください。

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