一年のうちで何月がいちばん好きか、と訊かれたら「6月っ!」と答えます。
6月はまた東京でオオトラフコガネが観られる時期でもあり、きのうは虫友だちを誘って
虫影濃い高尾へ。
TG-3のライトガイドと深度合成も試してみた。
白く光っている部分がライトガイド。
右手が・・・緊張しておる・・・
アトジロサビカミキリ
群れているカメムシの終齢幼虫。
ヒシベニボタル?
ヒメヒゲナガカミキリ?
ヒメツノカメムシ
アトボシハムシ
トホシテントウ
サカハチチョウの幼虫。
(ちょっとデカ過ぎたか・・・)
まるで星を映して夜空をゆく竜のよう
腕に止まった(私の腕ではない)モンキクロメクラガメ
ヨモギシロテンヨコバイ
マルウンカ。
ライトガイドを使って撮ったマルウンカ。丸っこい体がけっこう綺麗に撮れたけど、なぜか両端に不思議な黒い影が。
そして歩き始めて1時間後。ついに今年はじめてのオオトラフコガネに会えたー。
しかもまだ観たことのない、念願のメス!
あっ、飛びそう・・・ヒヤヒヤ
ほどなくオスも。
目的の虫に会えて、テンションあがり右往左往する人々。飛ばさないように気をつけて、写真は順番に。
ぼってりとクリームいろのお尻
羽化したてのヒメツノカメムシ
ナミスジシロエダシャク?
アカアシカスミカメの終齢幼虫
産卵中のアカハラゴマダラヒトリ
純白の獅子のたてがみのような頭部がカッコいいのだ
スカートをめくると・・・赤い部分が。
産んでいる卵を拡大してみる。これが全部孵ったらと思うと、ぞわぞわ
フンに擬態しているハバチの幼虫。2匹がそっくりのポーズ
水玉もよう
まんまるな顔
ムーアシラホシテントウのアルビノか?
ミミズクの幼虫
話しかけてきそうなカワトンボ
目的のオオトラフも観たし、他にもたくさん虫に会えて、満ち足りた気分で夕方4時過ぎ、帰りのバスに乗ろうと林道を急いでいると、携帯が鳴った。
まゆこちゃん母娘からで、きょうは学校があったんだけど、どうしても来たくて終わってから駆けつけて今、ようやっと林道の入り口に着いたところだという。オオトラフポイントをおしえて、「気をつけてね~」と別れたんだけど・・・
今朝メールがきて、オオトラフは1匹見つかったけど、なんと!
あれからイノシシに遭遇して死ぬ思いだった!と。
でもまゆこちゃんはエダナナフシを見つけてゴキゲンだったとか。さすがナナフシガール。
暗くなってくると、あの林道にはイノシシが出るのか・・・・・・。
最後は高尾駅のカフェで、オオトラフに乾杯!