鈴木海花の「虫目で歩けば」

自然のディテールの美しさ、面白さを見つける「虫目」で見た、
身近な虫や植物の観察や飼育の記録。

ジュンク堂池袋店7FのGOMIMUSHI展

2016-08-11 21:23:27 | 日記

足かけ4年になる岩手県葛巻町の取材をもとにつくった『わたしたちのカメムシずかん』、

ついに初校が出ました。10月はじめの発売まであと少し。これを機に去年につづき、池袋ジュンク堂

7Fで『鈴木プロデュース大昆虫展2016』(このタイトルどうしても恥ずかしいので変えられないかな・・・せめて「大」を取ってほしい)と壁面展示をします。今年はフェア台だけでなく、同時に壁面の展示も担当します。

フェア台で展開する虫本ブックフェアの選者は、『むし探検広場』園長、川邉透さんです。

 壁面正面には、『わたしたちのカメムシずかん』で絵を担当してくださった絵本作家はたこうしろうさんの、原画がずらっと展示されます。

他にも、『カメムシのタマゴ美比べ ~誰のタマゴかな?~by新開孝』

     『向井裕美のベニツチカメムシの保育行動研究』

などなど、カメムシ関連の展示が満載です。

どうぞ、お楽しみに。

 

 ところできのうは展示の打ち合わせに行ったのですが、
今開催されている『GOMIMUSHI』展の福井敬貴さんの作品があまりに素晴らしいので息をのみました。

その標本制作の完璧さで有名な福井さんの標本。

実物を見るのは初めてでしたが、信じがたい美しさ。

そして福井さんの専門は彫刻。

この彫刻作品もスゴイ!

金色のゾウムシ像、欲しいなあ。

20万円だけど・・・・・。

この暑さでフィールドはきついという方、ぜひ足を運んでみてください。