飯能に引っ越したとき、ここに『ムーミン・テーマパーク』建設中ということで、娘から「おかあさん、ついに「ムーミン谷」にたどり着いたね!」と祝福されて、半年と少しが立ちました。
確かにここは私にとって虫天国な「ムーミン谷」。
でも、『ムーミン・テーマパーク』の話はどうなったの?
と不安になっていたら、出ました!
飯能駅からつづく中央通りには、今『今年秋にムーミン・メッツァ』オープン!』ののぼりがはためいている。
どうも11月ごろには、ほんとに宮沢湖のほとりに、テーマパークができるらしいのです。
https://www.moomin.co.jp/category/news/themepark
でも今年完成するのは、どうもパークの一部である宿泊施設のよう。
パーク本体がないのに、宿泊施設だけ先につくるって・・・だいじょうぶ?
とも思うのですが、まあできたら、一度行って虫さがししてみたいものです。
『ムーミン谷』には、ヘムレンさんとい昆虫好きもいることですから。
ということで「ムーミン谷の虫だより その②」―ご近所散策で見た虫たち。
ちょっと水玉が薄いけれど、マルウンカ。
ツツジコブハムシが3匹。
左の2匹が交尾していて、右端の一匹はお邪魔虫みたいです。
キンギョみたいなキジラミの一種。アケビの茎によくついている。
小さいけれど、赤い色がきれいで、目がちょっと「狂気」なところが好き。
まるっこくて、つやつやしていてかわいいフジハムシ。
不思議な形のエグリグンバイ。ツワブキの葉裏にいます。
カシアシナガゾウムシ
キバラモクメキリガの幼虫。
そしてマイフィールドにはこのひとがいなくちゃ。
家のまわりはアケビだらけ。庭にもつるを伸ばしてきています。
きっとアケビコノハの幼虫がたくさん見つかるだろう、と楽しみにしていたのに、
見つからなくて焦る。
しつこく、しつこく探して、やっと1匹。
やっぱりいた!
うれしい。
すぐに脱皮して3齢になりました。
そして3月上旬に、伊藤知紗さんに案内していただき、やっと見つけたカギバアオシャクの幼虫、大事に飼育して、ついに羽化。庭の花にとまってもらいました。なんてきれいな緑色。
今うちはヤママユガたちの蛹化ラッシュ。
ヤママユガ、ヒメヤママユ、ウスタビガ、とそれぞれ個性的な繭づくりを観察しています。
無事に繭をつくってくれるまで、緊張の毎日がつづきそうです。