10月2日に見つけて、飼育しようと採集したリンゴドクガ幼虫。
リンゴドクガ幼虫の飼育は初めてだったので何齢かわからなかったが2.5センチくらいで色は黄色だった。
色白な顔
10月10日の脱皮の様子は以前ブログに載せたとおり、色が劇的に変わった。
このミントグリーンは翌日には徐々に黄色に変わった。
チョウ・ガ目の幼虫をいくつか飼育してきたけれど、リンゴドクガの幼虫はエサの食べ方が「お上品」で
成長の推移はとてもゆっくり、という印象。
葉の間に粗く糸をはってじっとしている日がつづいた。
そろそろ営繭か、と思っていたら10月30日。
また脱皮した!
こんどは真っ白に。
エサの食べ方は相変わらず「お上品」で、大丈夫かな、と心配になるほど。
すると昨日11月3日。毛の色が変わってきた。エサも少しかじっている。
今度は毛がピンク色を帯びてきた。
営繭するときには、自分の毛を抜いて使うらし。
まだまだリンゴドクガの幼虫から目が離せない。
来年は卵から観察してみたいなあ。