今日は友人と日本のそうとう先の社会の在り方について、議論しました。私が問題意識として持っているのは、世界と日本の生産力を飛躍させた企業のもうけ第一主義。
企業間競争のための、過労死に至るまで労働させ知恵と力を絞り尽くす仕組みを、生産手段の社会化による労働時間の短縮で可能かという問題です。
不破さんは、「『社会のすべての構成員の人間的発達』の保障が未来社会で『物質的生産力の新たな飛躍的な発展』を実現する決定的な条件となる」と答えています。
今回出版される「党綱領の未来社会論を読む」はおそらく月刊学習での連載を元にしていると思いますが。
人間と労働、生産力の発展という側面からも、考えさせられる研究です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます