JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

友寄英隆著・・・ピケティー分析が勉強になりました

2015年06月29日 | Weblog

ピケティー分析が勉強になりました。
 私の大事な本となった、友寄英隆著「アベノミクスと日本資本主義」の次に、「かもがわ出版」から直接取り寄せた本が同氏の「アベノミクスの終焉、ピケティの反乱、マルクスの逆襲」です。
 「戦争法案」に対する志位和夫委員長の国会質問と法律学者の圧倒的違憲論の広がりと答弁不能状態、若者はじめ反対運動が広がりつつあります。
 友寄氏は、その背景にある安倍政権の軍事経済政策を全面的に解明したたかいの方向をしめしています。
 同時に、ブームのピケティの論について、その積極面と根本的な弱点も鋭く分析しています。
 「冨と貧困の格差の拡大という実態を実証的に分析して、わかりやすく描き出してくれたこと」(本書)に意味があったと思います。
 また、それは、マルクス主義の一部分を彼流に証明したにすぎないのであり、改めて、科学的社会主義理論と日本共産党の政策に確信を持つことになったというのが、ピケティー理論ということになるでしょう。

日本共産党国会議員団の活躍を報告 斉藤かずこ衆院議員

2015年06月28日 | Weblog


昨日は日本共産党千葉県党会議があり代議員として出席してきました。千葉県在住の斉藤かず子衆議院議員が、挨拶され、すでに十数回の質問をしていることや、第一回目の質問した支援学校の実態について、大臣が視察をしたことなどすでに大きな実績を上げていました。また、また、基本的な政策がちがう維新の党はじめ野党と今国会での「戦争法採決」をさせない共同への日本共産党の努力など報告されました。そして、劇的な戦争法反対の声の広がりも報告されました。

日本フィルのショスタコービッチ8番と親しみ深い指揮者ラザレフさん

2015年06月17日 | Weblog
先日は、友人ご夫妻のお誘いで、サントリーホールで日本フィルハーモニーのショスタコービッチの交響曲第8番とバイオリン堀米ゆず子さんのブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第一番を聞いてきました。
 第8番はCDで聞くのとは大違い、まず、短く感じます。それと、スターリンの独裁と戦争の時期を背景にした作品との事からかもしれませんが、情景描写的な作品ではなく、ショスタコービッチの怒りと戦争犠牲者への思いという心を描いたように感じました。友人は、「全曲聞かないと分からないよ」との事でした。
 それにしても、指揮者のラザレフさんは、とてもサービス精神旺盛、若い演奏家を育てるという思いの溢れた、とても魅力的な方でした。

「戦争立法」与党も合意した参考人全てが「違憲」

2015年06月05日 | Weblog

今日「赤旗」配達の前に、まず一面を見ると「全参考人が違憲」の見出し。自民・公明与党のも含めて合意した参考人全員が違憲と表明。
 さまざまな立場があっても、憲法学者という専門家だある限り、戦争法案はあまりにひどいということでしょう。
 志位和夫委員長は、「今国会成立反対」の一点で共闘をと記者会見。