JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

不破哲三氏が東大で講演「マルクスは生きている」

2009年10月31日 | Weblog
 不破哲三氏が東大で「マルクスは生きている」と題しての公開連続セミナーを開催した記事が今日の「赤旗」に載っていました。
 最近刊行した「マルクスは生きている」は、社会・政治・経済の根底に流れる、哲学・経済学・だけでなく、自然科学などの、最新の科学技術もふくめて、社会の発展の方向を解明しています。

以下 「赤旗」の記事より転載しました。
「未来社会論が近くに感じてわくわくした」(大東文化大学の女子学生・21歳)、「初めてマルクスの本を読んでみたくなった」(東京大学の女子学生・19歳)- 若者たちが目を輝かせて感想を語りました。
日本共産党の不破哲三社会科学研究所所長を講師に迎えた公開連続セミナー「マルクスは生きている」の第1回が30日夕、東京・目黒区の東京大学駒場キャンパスで開かれ、第2会場も満杯になる約550人が参加。2時間にわたる講演に聞き入りました。
主催は、民主青年同盟東大駒場班と同セミナー実行委員会。
不破さんが母校・東大で講演するのは、1995年の東大駒場祭以来14年ぶり。セミナー開始前、会場の教室が開くまで屋外に3列に並んだ参加者の列は、ぐんぐん伸びて100㍍ほどに膨れる盛況ぶりです。
 第1回講演のテーマは「大学時代にマルクスが必読な理由」。
 不破さんは、「いまなぜマルクスを読むか。それは世界を全体としてつかむためです」と端的に回答。①激動の21世紀の流れを見定め生きがいある生き方をする②細分化された学問に取り組むうえで自然と社会の全体像をつかむ一という二つの意味を強調しました。
「マルクスと盟友のエンゲルスは当時の人間知識の全般を徹底的に研究しました。その中で作り上げた自然観と社会観は実に見事にいまに生きています」
 こうのべた不破さんは、▽生命と精神の神秘の解明▽宇宙と自然の壮大な発展史▽人間社会の発展の歴史▽現代資本主義の三大災厄1を科学の最新の到達点に立って解明。人間の認識を前進させるうえでマルクスの「自然観」と「社会観」が果たしてきたかけがえ
のない役割を、生き生きと説き明かしました。
 知人に誘われ参加した東大3年の男子学生は「自然と社会を一体的にみるマルクスの眼や方法論などがとても新鮮だった」。
 早稲田大学1年の男子学生(21)は「資本主義が歴史の一つのプロセスで絶対的なものではなく、変わらなければならない必然性がわかった。
 今後もマルクスと長く付き合いたい」と話し、都内の医大2年生も「現状の社会しかないと思うと絶望してしまうが、希望が持てた。次回も参加して勉強したい」と意欲満々でした。
 セミナーの第2回は11月6日、「マルクスの眼で見た21世紀の日本と世界」をテーマに開かれます。

森田知事の違法献金疑惑など県明るい会報告会

2009年10月31日 | Weblog
「明るい民主県政をつくる会」/「森田知事の政治責任を追及する会」の、報告会が開かれます。
 違法献金や「不正経理」の責任追及、県政革新のたたかいを前進させるため、学習と交流を目的に「県政報告と交流会」を開催します。
県民の関心事である「八ツ場ダム」「国際空港」「不正経理」「違法献金」問題を小松実共産党県議団長が報告します。
 小松県議は、スジが通った鋭い方ですが、一方とても気さくな方で、私の尊敬する方の一人です。

と き 11月5日(木)午後6時半より
ところ 自治体福祉センター4階

案内チラシはここをクリックしてください

私の田舎 

2009年10月31日 | Weblog
 兄の写真です。自宅からそんなに遠くない場所だと思うのですが、様々な写真を撮り続けていますが、馬の写真は一貫して撮り続けているようです。
 仕事をしながら、趣味で写真を撮り続け、その中で、人とのつながりや世界が広がっているようです。
 団塊の世代の新しい可能性を先駆けて来た一人だと思います。

ハクビシン?

2009年10月30日 | Weblog
 「赤旗」配達中に、道路で発見。ハクビンでしょうか?足にけがをしていたようで。足を引きずりながら、逃げていきました。
 可愛い顔しているのですが、畑を荒らし回っています。
 友人は、家の天袋を開けたら、ハクビシンと目が合いしばらく、両者にらみ合いが続いたといいます。

こども医療費無料化、中学校までの流れ広がる

2009年10月29日 | Weblog
 千葉市では日本共産党議員が紹介議員として、提出された、「入院費の中学卒業までの助成を求める請願」が全会一致で採択されました。
 また、松戸市では、共産党が提案し各派幹事長の共同提案となった、「国庫で中学卒業までの医療費無料化を」が採択されました。
 子育て負担が大変ななか、少子化対応としても、こども医療費無料化の流れが広がっています。
 睦沢町は、小学校卒業まで無料化が実施されました。私は、さらに中学校までをもとめています。
 睦沢町は、歴史的に子育て支援の行政と町民の気持ちが強く、私は、子育て支援のまちとして、若い方にも住みやすい町をめざすことを求めています。

後期高齢者制度廃止を4年待てとは!!おかしいぞ、友愛社会

2009年10月29日 | Weblog
 あれだけ、選挙中に後期高齢者医療制度の廃止をいっていたのに、厚生労働大臣は、「廃止に向けて元に戻すのではなく、4年以内にそのまま新しい制度に移行していく」と発言。おかしいじゃないですか。
 撤廃の先送りですか。
志位和夫委員長は、今日代表質問の予定です。
国民の期待と不安、探求の気持ちすべてにこたえる奮闘をと、日本共産党国会銀団そうかいであいさつしています。

桑原信夫さんの死去

2009年10月29日 | Weblog
 桑原信夫さん(82才)が死去された記事が、今日の「赤旗」に掲載されていました。
 桑原さんの選挙の話など何度か聞いたことがありますが、いつも、大笑いしながら聞きました。
 「赤旗」まつりでは、現場で指揮をされておられ、気さくに話をされていました。ご冥福をお祈りします。

 
 

介護従事者待遇把握を 9月議会

2009年10月28日 | Weblog
 9月議会での、介護保険特別会計H20年度決算の総括質疑で、介護従事者の待遇について、町としてきちっと把握すべきと質しました。
 近隣介護施設の職員の過労状態が、利用者へのよりよいサービスを阻んでいないか?など、町として実態調査を求めました。
 町は、県が行っている。社会福祉協議会で行うことなどとの答弁でしたが、町民サービスに係わることであり、また、介護職員の健康にも係わることであるとして、実態の把握を求めました。
 町は、今後の動向を見て対応したいとの曖昧な答弁でした。

 酪農家の友人の牛たちです。企業などに売り渡す乳価は上がらず、資料代は上がるという、経営困難な中で、睦沢町でも次々と酪農をやめてきています。

映画「沈まぬ太陽」もう一歩

2009年10月27日 | Weblog
 映画「沈まぬ太陽」見てきました。3時間以上の映画ですが、中だるみの全くなく、引き込まれました。
 会社建て直しに、まっすぐに取り組み、不正を暴き、それ故に、おろされる国見会長。
 「降りろと」首相の意向を「代理人」から靖国神社らしき場所で、言い渡された、国見会長が「あなたは、誰に参拝するのか」と鋭く迫る場面は圧巻です。
 モデルの小倉寛太郎氏は著書「自然に生きて」の中で「日航の会長だった伊藤淳二さんは、日本では非常にめずらしい立派な経営者だったというふうに思っております。非常にフェアなひと」と紹介しています。
 ただ、主人公を支えた労働組合の一人一人も描いて欲しかった。山崎豊子氏の原作も弱いと思うのですが。

労働者派遣法の改正を

2009年10月26日 | Weblog
「赤旗」23日付け一面で、「トヨタ自動車が今月から再開した期間従業員の採用で、肝心の契約期間を示さないで募集し、長くても6ヶ月の雇用契約しか結んでいないことが分かりました」との報道がありました。
 トヨタの使い捨てまたかの感じです。
 労働者派遣法の改正は、来年1月召集の通常国会で審議される予定ですが、一刻も早く派遣方の改正が求められます。

ちば民報 労働者派遣法の改正を

新妻聖子さん主演 稲の旋律 横芝光町が舞台

2009年10月24日 | Weblog
 NHKBSのポップス番組の歌手・司会者の新妻聖子さん主演の映画が出来たとのことで、なにかなと思っていたら。
 JA(農協)グループ千葉や生協が主体となって、「稲の旋律」という題名の要です。
 NHKBSのポップス番組は、よく見ているのですが、へーこの方が農業を扱った画以外の主役とびっくりしたのですが。
 農協がその役割を果たそうとする動きに、期待します。

八ツ場ダム建設中止は、住民合意による生活再建・地域振興の促進の中で

2009年10月23日 | Weblog
日本共産党千葉県議団は、八ツ場ダム建設問題で、意見書案を提出しました。
要旨は次のとおりです。

一、徹底した情報公開を前提に、ダム中止の理由や、住民の生活再建・地域振興策等について、十分な説明と議論を尽くし、住民合意と国民的理解を得るよう、あらゆる手立てを尽くすこと。

一、地元住民に対する謝罪と補償を十分に行い、生活再建と地域振興について早急な法整備をすすめると同時に、必要な予算と体制を整え、緊急に実施すること。

一、「流域住民が主人公」の河川行政に転換し、当面、削減されてきた河川や堤防整備の予算を増額するなど、住民参加の洪水対策を構築し、積極的に推進すること。