JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

市民と野党の共同で候補者一本化実現

2019年05月30日 | Weblog

市民と野党の共同の努力が、一人区30選挙区での候補一本化で実りました。一方的な支援ではなく、互いに譲り合うという本気に力を出し合える形になりました。さらに共通政策も13項目に広がり、「憲法・沖縄・原発・消費税など国政の基本問題で合意ができ、国民のねがう日本の未来を共同で訴えることが出来る条件が生まれました。

小中一体型学校施設を議会として視察

2019年05月29日 | Weblog

5月23日に、睦沢町議会として、南房総市立富山学園を視察しました。

 2016年に施設一体型の小中一貫校・そして2017年に同地に富山保育小と同幼稚園が、「富山こども園」として、 「富山学園」(保幼小中一貫校)として施設一体型として完成した施設です。

 南房総市は、合併により、それまでの町村の教育方針ややり方を一つにするという、事を重視しているようですが、それが、一番良いのか?という疑問。

 睦沢町のように、1小学校1中学校として、事実上の一貫した教育方針をとってきたところが、改めて一貫システムとする必要があるのか?

 音楽や英語など、職員の学年間移動が便利かもしれないが、より充実した準備が保障されるのか?

 忙しすぎる、教職員の多化が緩和されるのか?

 発達段階のちがう、児童生徒が、行事も一緒でよいのか?

 学校図書や保障された司書配置など、ソフト面より施設優先になってしまわないか?など、一体型施設の課題も感じました。


子育て支援を求めます。睦沢町議会6月定例会で一般質問予定

2019年05月23日 | Weblog

 睦沢町の6月議会定例会が、14日から開かれます。
 日本共産党の市原時夫町議は次の要旨で、一般質問を行う予定です。
 議会傍聴は誰でも出来ます。9時開会で質問は9時半前後からと思われます。

 一般質問要旨

1、睦沢町 まち・ひと・しごと創生人口ビジョン・総合戦略について
 (1)現在の総合戦略の基本的評価と2020年からの改定総合戦略についての、基本的考え方・施策目標・重点施策をお聞きしたい。
2、子育て支援について
 (1)子どもにかかる国民健康保険税均等割り額の軽減の考えは。
 (2)学校給食無償化で子育て支援・人口急減を防ぐ施策としてはどうか。
 (3)子どものインフルエンザ予防接種補助について。

ふつうに暮らせる日本社会をめざします。

2019年05月20日 | Weblog

日本共産党は1日8時間の労働で、ふつうにくらせる社会を提案しています。
たとえば、全国一律最低賃金1000円/時間(中小企業支援を強める)、1500円をめざす。残業代ゼロ制度廃止と週15時間・月45時間の法規制。非正規の正規社員化。介護・保育で働く方の月5万円の賃上げ。
 もちろん消費税に頼らなくても財源は生み出せます。
 もっとも、萩生田自民幹事長代行も、増税延期論を言わざるを得ないくらい、経済悪化と国民世論があり、参院選挙で少数に追い込めば実現の可能性は大いにあります。

憲法で保障された天皇制度、安倍政権の政治利用を許さない

2019年05月20日 | Weblog

私は、天皇制については、民主主義・人間の平等という点からは、矛盾のある制度だと思っています。
 一方、現憲法では、「国政に関する権能を有しない」象徴制度は国民主権と共存していると考えます。
 日本共産党は将来、存廃の議論や総意による存廃はありうるが、日本共産党としては、提起しない立場です。
 今危険だと思うのは、安倍首相が、改元に絡めて改憲に向けた強い執念を表明するなど、天皇の政治利用です。
 新しい時代、新しい政治は、なんとなく訪れるのではなく、主権者国民のたたかが必要ではないでしょうか。
 「赤旗」今朝の「朝の風」では、前天皇の即位のときの「日本国憲法を守り」が、徳仁新天皇は「憲法にのっとり」とした点に、「目を離してはなるまい。」としてます。

マルクスは社会変革の先頭に立った

2019年05月19日 | Weblog

 不破哲三さんの「マルクス弁証法観の進化を探る」第二回目。
 高校の時SF少年だった私は「レンズマン」というスペースオペラ小説をシリーズで読みました。宇宙防衛隊が主人公で、今展開しているたたかいは、客観的な事実ではなく、頭の中で起きていることだ。というストーリー展開に、「客観的世界」は現実か?とずいぶん考えて事があります。
 不破さんは、マルクスのヘーゲル批判の特徴として「『抽象的なものから具体的なものへ上向する』家庭は、人間の思考が現実の世界をより深く理解する認識の進化・前進の過程であって、客観世界の成立の過程では決してない」を取り上げています。
 資本論第一巻が草稿1857年から完成1867年するまで、10年が経過しています。それまでの経済学を徹底的に研究しつくした時間とともに、現実の社会変革の先頭にも立ち、ボナパルトの手先による、反共攻撃に反撃するだけでなく、政治論説そのももも徹底的に分析解明することに2年を費やしたとのことです。
 マルクスは、変革者の立場で、資本論を書いたということでしょう。

日本共産党は本気の野党共同で、安倍政権を少数に追い込みます

2019年05月15日 | Weblog

 千葉県市民連合は、次期参議院選挙にむけて、日本共産党の浅野ふみ子氏と立憲民主党の方の推薦を決定しました。
日本共産党は、「財界中心」「アメリカ言いなり」の安倍暴走政権と正面から対決とともに、だからこそ、財界・富裕層への適正課税による財源確保・トランプいいなりに、むだな軍用機購入の中止など、財源対策を示すことができます。
 さらに、自衛隊員を海外で戦争させてはならない、戦争する国にさせない、憲法九条を守り、東北アジア平和構想など、日本共産党だからこそ、提案できる、提案を各国へ提起しています。
 人間の潜在能力が全面的に発展させられる、社会を将来展望と示しつつ、安倍政治を少数に追い込む一致点での野党共闘を本気ですすめています。

くらし・福祉の国へ、市民と野党共闘の要。日本共産党参院選へ

2019年05月14日 | Weblog

日本共産党の参議院選挙方針を決める会議が開かれました。第一は、社会をすみよい方向へ変えようとする立場で、現実を直視する。第二は、安倍政権の強権手法の強さを冷静に見つめるとともに、その背景にある決定的弱点など全面的に見つめる。第三に、統一地方選挙での「議席の後退」とともに「その中での発展の芽を認識する」という点が貫かれていると思います。
 その中で、財源まで踏み込んだくらしを良くする政策、平和外交、原発ゼロ・沖縄新基地ノー、性差別・性暴力・ハラスメント・性的指向・性自認など差別・分断をなくす。在日外国人の権利を守ることを掲げています。ちなみに、統一地方選挙当選者に占める女性の割合は、道府県議で52%、政令市議で、52%区市議町村議で40%です。
 日本共産党員の私が日本共産党をお薦めするのは、戦前からの平和・人権・くらしを守るぶれない姿勢、金権政治と無縁な財政、人間の能力が開花する条件を生み出す、未来社会への展望、なによりも、一人一人の日本共産党員が、こうした姿勢で真摯に活動されていることです。高卒後向上に努めた後、議員になる前は、日本共産党の専従職員として生きてきました。その中で、金権・名誉のためでなく、社会発展へ地道に活動されている、多くに党員を目の当たりにしてきました。私は、欠点の多い人間ですが、50年の日本共産党員の生活に間違いはなかったと思っています。


睦沢町国保税、引き下げの予定

2019年05月06日 | Weblog

  長生村の日本共産党関かつや村議の試算です。全国的に国保税が大幅に引き上げられています。私はなんども議会で引き下げを求めてきましたが、県の国保会計となって、その基準から睦沢町は引き下げざるをえないようです。私は、国からの1兆円の自治体支出を求め、高すぎる国保引き下げも求めています。

野党勢ぞろい、5.3憲法集会

2019年05月04日 | Weblog

 5.3憲法集会東京会場に行ってきました。集会では野党党首が勢ぞろい、日本共産党の志位和夫委員長の挨拶、うじきつよし氏のロック、小室等氏のフォーク演奏や、各会の方々の憲法9条破壊許すなのアピールがありました。昨年より参加者も増加66000人とのことです。