今日は、日本共産党に入って50年を迎える党員のみなさんの表彰式でした。私も20歳で入党し50周年を迎えました。
私の一言挨拶の趣旨です。
私が育った北海道日高山脈山麓の家庭は、様々な他人が同居し家族を作っておりました。その中でも私は戦争孤児だった女性に育てられました。高校生の時は、世界もこんな風に仲良すれば戦争がなくなるはずと考えていました。
労働争議の中で、世の中の仕組みはそんな単純ではないことを知り「赤旗」分局時代にこの理想を科学的な立場で、社会変革に向けて純粋に生きているすばらしい日本共産党員の姿をたくさん見ることができました。その中で科学的世界観を知りマルクスはじめ蔵書を次々と読みました。これが、私の大学でした。
その中で、人生をともにできるすばらしい女性と家庭を持つことができました。
今、一人一人が自主的・自覚的に社会変革に動き出し、変える時代になっています。だからこそ、日本共産党の97年の揺るがぬ歴史と民主的改革と未来社会までの市民と政党の共同を掲げる日本共産党の役割が大きくなっています。
戦前の命を賭しての反戦平和のたたかいや戦後くらしと平和な社会のため献身的にたたかった先輩の心に学び、今後も日本共産党員として誇りを持って、生きていきたいと思います。 歌声コーナーでは、伴奏をさせて頂きました。