今日の「赤旗」は、世界の変化を感じさせてくれる、記事ですね。
志位和夫委員長のインドネシア訪問は、東南アジア諸国連合(ASEAN)の経験を東アジアに活かす展望についてでした。
選挙の時に話した50代の男性が「責められたらどうする、軍事力を強めておかないと平和や家族を守れない、いつでも戦える準備をしておかなくては」と言っておられました。
インドネシア外務省のワイダ副大臣は、志位和夫委員長との会談で、「軍事に軍事で対抗するやり方は容認されません。現在の喫緊の課題は、潜在的な紛争を外交と平和的交渉で解決する最善策を見つけることです」と強調しました。
また、国連安保理のシリア決議全会一致採択は、アメリカの一方的な軍事攻撃が通用しない時代になってきたということではないでしょうか。
まさに、その国の外交力が試される時代といえます。
「軍国主義者と言われてもよい」などと言うのは、世界の平和への思いの発展している時代に取り残され、国益に反する言動ではないでしょうか。