折しも、雷雨に打たれて、しな垂れかかったコデマリは、やや、盛りを過ぎてきたのだろうか、多少、真っ白な丸い球状の花が、黄色みがかり始めた。今年は、強剪定をしないと、幹が太くなり、古株になり始め、新しい芽の株が、蘇生、更新されてこない。思い切って、室内の花瓶に、活けてみようかと考えたが、何せ、雪柳もそうであるが、コデマリも、白い小さな花弁が、ポロポロと、時間の経過と共に、机のあちこちに、こぼれ落ちるので、掃除自体が、大問題である。それではと、屋外で、玄関の脇の一寸した空間に、大柄の装飾鉢が、たまたま、空いていたので、山の神に頼んで、前衛風に、活けて貰った。(只、成り行き任せに、鉢に入れただけであるが、、、、、)室内では、これ程の大きな鉢では、手に余ってしまうが、屋外では、なかなか、見栄えが宜しい。一寸したフラワー・アーティストの気分に、浸れるものである。何せ、水分をたっぷり含んでいるので、頭の頂上付近が重くてバランスが悪い。多少、根元から、ばっさりと、強剪定したので、枝が長めに、大きめの鉢の中に、うまく、納まった。たまには、こうした屋外生け花も、悪くはないものである。只、置いただけでも、前衛風とは、これ如何に、、、、?「自然を活ける」とは、、、、?勝手に、自己満足に浸っているが、、、、、、、。後、1週間位は、愉しめるだろうか、、、、、、。
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